2023年6月14日水曜日

シリア上空でヘリ事故、米軍22人が負傷

https://www.zerohedge.com/military/22-us-troops-injured-helicopter-accident-over-syria

水曜日、6月14、2023 - 08:05 AM

ペンタゴンは、日曜日にシリア北東部で大規模なヘリコプター事故が発生し、米軍兵士が多数負傷したことを明らかにした。米中央司令部は航空「誤爆」として軽視しているが、この事故で負傷した米軍兵士は22人である。重要なのは、米中央司令部が声明で、「敵の攻撃は報告されていない」と確認したことだ。

負傷者のうち10人は地域外の病院に搬送されるほどの重傷で、おそらく米軍兵士が北部のイルビルに駐留している隣国イラクの病院と思われる。

20人近い隊員は「さまざまな程度」の負傷であったという。墜落したヘリコプターが1機なのか、複数機なのかは不明。

4月には、1カ月間に2件のヘリコプター空中衝突事故など、相次ぐ重大事故のため、国防総省がすべての航空部隊を24時間態勢で停止させた。

陸軍参謀総長のジェームズ・マコンヴィル氏は当時、「飛行士の安全は我々の最優先事項であり、この待機は、事故を防ぎ、隊員を守るために可能な限りのことをしていることを確認するステップである」と述べた。

日曜日のシリア上空での事故は、一部の報道によると、機械の故障かパイロットのミスとみられている。一方、アメリカ軍がそもそもシリアで何をしているのか、という疑問も出ている。

少なくとも900人の米軍(さらに国務省の職員、請負業者、諜報員も未知数)が、この時点で何年もシリア北東部を占領している。彼らはシリアの主要な油田とガス田をすべて支配しているが、それは本来住民のエネルギー需要を満たすのに不可欠なものであった。

米軍兵士とペンタゴンのクルド人自衛隊の代理人がシリアの石油を「略奪」し、国境を越えてイラクに追いやったという報告がある。シリアの米軍基地に対する散発的なドローンやロケット攻撃により、過去1年間に米軍兵士が死傷しているが、最近この傾向が強まっている。 

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