2023年10月30日月曜日

ウクライナによる核発電所攻撃の詳細

https://www.rt.com/russia/586100-zakharova-ukrainian-drone-nuclear-power-plant/

2023年10月29日 08:52

モスクワ、ウクライナによる原子力発電所攻撃の詳細を明らかに

外務省のマリア・ザハロワ報道官は、クルスク近郊の施設を標的とした1機のUAVが放射性廃棄物貯蔵施設に衝突したと述べた。

外務省のマリア・ザハロワ報道官は、今週初めにロシア西部のクルスク州で行われた攻撃で、ウクライナのUAVが放射性廃棄物貯蔵施設に突っ込んだと主張した。地元当局は木曜日、クルスク原子力発電所付近で複数の無人機が墜落したと報告した。

土曜日にザハロワは、ウクライナ軍が3機の無人偵察機で意図的に原子力施設を狙ったと非難した。「爆発物を積んだ無人偵察機の1機が核廃棄物倉庫に墜落し、その壁を損傷した」と彼女は述べ、さらに2機が原発敷地内の管理棟に墜落したと付け加えた。

ザハロワは予備報告を引用して、「原子力発電所を攻撃するために使用された無人航空機は、西側諸国から供給された部品を持っていた」と述べた。さらにザハロワ報道官は、ウクライナの指導者はロシアとの対立の中で "核テロ "に頼ることに何のためらいもないと主張した。

同報道官は、今回の空中侵攻は「多くの国に影響を及ぼすような全面的な核災害をもたらした可能性がある」と強調した。ザハロワ報道官はまた、キエフの西側支援者はおそらく、この攻撃を事前に知らされていたか、あるいはその許可を得ていたと主張した。

ザハロワは最後に、各国や国際機関、NGOに対し、「キエフの野蛮な行動を非難する」よう呼びかけた。

金曜日、ロシア国防省は、前日クルチャトフ市上空で、約2時間間隔で2機のドローンを迎撃したと発表した。

ウクライナ国境から60kmほど離れたクルスク地方に位置するこの町には、その名の通り原子力発電所がある。

エネルギー施設のプレスサービスは、3機のUAVによる攻撃を受けたと報じた。

当局者は攻撃を阻止したことによる損害については言及しなかったが、ニュースメディア『SHOT』は当時、無人偵察機の1機が「核廃棄物貯蔵所の隣に落下し、爆発した」と報じた。

クルチャトフでは7月にも、原発への攻撃未遂と思われる同様の無人機事件が起きている。

ロシアは、敵対関係が続く中、ウクライナが原子力発電所を含む重要なエネルギーインフラを破壊しようとしていると繰り返し非難している。

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