2024年2月28日水曜日

西村金一:勝ったのは撤退したウクライナ軍 wwww

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/79562

130日間の激戦アウディウカ攻防、勝ったのは撤退したウクライナ軍だった

多くの戦闘機を失い敵を包囲殲滅できなかったロシア軍の大失敗

2024.2.23(金)

【要旨】

アウディウカは局地的で小さな地域とはいえ両軍にとって戦略的に重要な地点である。

ロシア地上軍は2023年10月上旬から、大勢力を投入して攻撃を始めた。守備隊の退路を完全に閉鎖して、守備部隊を袋の鼠状態にし、撃滅しようとする包囲殲滅作戦であった。ロシア軍にはこの作戦を達成できるだけの戦力がなかった。ロシア軍は包囲殲滅作戦を断念し、小回転の両翼包囲に作戦を変更した。

この攻撃要領は、ウクライナ軍のアウディウカ守備部隊全部を一網打尽に撃破しようとするのでなく、アウディウカの陣地を占拠しようとするものである。

3方向から同時の攻撃であるため、この攻撃が進展するにつれ、ウクライナ軍守備部隊は、戦いつつ徐々に後退していった。ウクライナは撤退を決定し、2月16日までの約1週間でアウディウカから撤退した。撤退すると表明したこの時には、ウクライナ軍はほぼ撤退を完了していた。「包囲殲滅を狙って逃げられた戦史」として歴史に残るであろう。撤退が作戦通りに実行され、地域は取られたが、うまくいった。

【評論】この無能爺が防衛省・統合幕僚監部・情報本部等の情報分析官、防衛研究所研究員だったなら、日本はぜったいに戦争なんてできない。

【参考記事】

https://toyokeizai.net/articles/-/737193

的場昭弘:転換点を迎えたウクライナ「10年戦争」の行方 アウディーイウカ要塞の陥落が戦局にもたらす意味

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