ジョン・マカフィー降臨
McAfee breaks down inconsistencies in FBI’s Grizzly Steppe report
https://www.youtube.com/watch?v=C2jD4SF9gFE
「ロシアのハッキング」劇場について、アンチウィルスソフト会社創立者のジョン・マカフィーがRTに登場しました。
マカフィーさんいわく、アメリカ政府がハッキングをロシアのせいにする根拠として提示したのが
第1にマルウェアにロシア語があった
第2に使われていたキーボードの種類がキリルだった
第3にコンパイラーのタイムスタンプがモスクワのビジネス時間帯になっていた
第4にIPアドレスがロシアのものだった
というじつにアホな根拠とのことで、「アメリカ政府の発表はプロパガンダ」と断言しています。
「例えばCIAがロシアと戦争をするとき、CIAのハッカーが時間がないので英語を使い、デートスタンプを消し忘れ、中国語キーボードを調達できなかったのでありあわせのもので間にあわせ、家内の誕生日だったのでIPアドレスを変更できなかった、なんていうハッカーだったらどうよ?」
そのマルウェアはインディーハッカーがダークウェブでダウンロードしたものにちがいない、と断言していました。
もうひとつ。
John McAfee On The Russian Hacking Says It's NOT Russia!
https://www.youtube.com/watch?v=Dvj0v0W6yjk
おなじくジョン・マカフィー氏が別の番組「ポリティッキング」に出ています。
マカフィー氏いわく、サイバーセキュリティーというとき、個人情報保護、データ保護、サーバー攻撃からの保護、サイバー戦争の4種類がある。たとえば2011年のイスラエルによるスタックスネットを使ったイランの核施設攻撃がサイバー攻撃である。
FBIのサイバー防御能力について言えば、
2013年、アノニマスによるシャットダウン
2015年、中国ハッカーによるFBIデータ23百万件の記録の剽窃
2016年、15歳のハッカーがFBIシステムに侵入
てな按配で、こんなFBIにサイバーセキュリティーを任せるのか?任せられるわけがないじゃないか、と。いわく、
アメリカ政府機関は電話通話とメールの盗聴はできるが、セキュリティー防御がなっていない。
いまアメリカ政府はハッキングをロシアやイランのせいにしているが、じつはソースなんてほんとうはわからないものだ。
それなのに政府がソースを例えばロシアと断言するのは、それを利用して自国民大衆を洗脳しようとしているということだ。
サイバー攻撃は簡単にできる。電源を落とせばいいのだから。攻撃ツールを作るのも安価で簡単だ。しかし防御は難しい。
個人情報、企業情報のみならず、国のセキュリティーにどう取り組むのか?そのために新しい考え方、新しい人たち、新しい血が必要だ。
ロシアも中国もアメリカも、お互いを監視している。しかしどこの国でも一番恐れているのは自国民なのだ。
FBIのやりかたでは、たったひとりの情報を得るのに半径800メートルの範囲内の住民の情報をすべて入手できてしまう。そういうことを実際にやっているのだ。FBIやNSAが君を監視しているかどうか、君にはわからない。FBIの仕事は自国民を監視することじゃないはずなのだが。
個人情報保護という点では、携帯を買うならスマートフォンよりガラケーにしたほうがいい。
もし携帯に誰かがスパイウェアを仕込んだらどうすればいいか?
私ならスパイウェアを駆除せず、誰が仕込んだのかを特定するだろう。
そして携帯を家に置いて、私的会話は他の通信ツールでやる。
スマートフォンは究極のスパイウェアなんだ。
フェースブックやグーグルみたいな企業は、君が誰と付き合い、何を着ていて、何を欲しがっているかを知りたがっている。情報を集め、それを商売道具にしているからだ。
でもそれは、FBIが君の会話を盗聴するのとは違う。防御方法はない。
いま私がもっとも恐れていることは、トランプ次期大統領がが今のサイバー状況を理解していないことだ。
セキュリティーとプライバシーの兼ね合いについて。
たとえば店で服を買うとき、店員に自分のことを洗いざらい言うだろうか?
友人なら部分的に打ち明け話をするかもしれない。
自分の彼女と性行為したのを彼女の兄貴にいうか?
つまり、プライバシーっていうのは、時と場合によりちょっとずつ違うもんなんだ。
それをちゃんと管理して生活をスムーズに送っている。
みんな秘密をもっている。
だから、国がサイバーセキュリティーという名目で国民をプライバシーをちょっと覗き見ることについて、「自分は何も悪いことをしていないのだから、何を見られてもかまわない。」ということが見当違いだというのはわかるだろう?
https://www.youtube.com/watch?v=C2jD4SF9gFE
「ロシアのハッキング」劇場について、アンチウィルスソフト会社創立者のジョン・マカフィーがRTに登場しました。
マカフィーさんいわく、アメリカ政府がハッキングをロシアのせいにする根拠として提示したのが
第1にマルウェアにロシア語があった
第2に使われていたキーボードの種類がキリルだった
第3にコンパイラーのタイムスタンプがモスクワのビジネス時間帯になっていた
第4にIPアドレスがロシアのものだった
というじつにアホな根拠とのことで、「アメリカ政府の発表はプロパガンダ」と断言しています。
「例えばCIAがロシアと戦争をするとき、CIAのハッカーが時間がないので英語を使い、デートスタンプを消し忘れ、中国語キーボードを調達できなかったのでありあわせのもので間にあわせ、家内の誕生日だったのでIPアドレスを変更できなかった、なんていうハッカーだったらどうよ?」
そのマルウェアはインディーハッカーがダークウェブでダウンロードしたものにちがいない、と断言していました。
もうひとつ。
John McAfee On The Russian Hacking Says It's NOT Russia!
https://www.youtube.com/watch?v=Dvj0v0W6yjk
おなじくジョン・マカフィー氏が別の番組「ポリティッキング」に出ています。
マカフィー氏いわく、サイバーセキュリティーというとき、個人情報保護、データ保護、サーバー攻撃からの保護、サイバー戦争の4種類がある。たとえば2011年のイスラエルによるスタックスネットを使ったイランの核施設攻撃がサイバー攻撃である。
FBIのサイバー防御能力について言えば、
2013年、アノニマスによるシャットダウン
2015年、中国ハッカーによるFBIデータ23百万件の記録の剽窃
2016年、15歳のハッカーがFBIシステムに侵入
てな按配で、こんなFBIにサイバーセキュリティーを任せるのか?任せられるわけがないじゃないか、と。いわく、
アメリカ政府機関は電話通話とメールの盗聴はできるが、セキュリティー防御がなっていない。
いまアメリカ政府はハッキングをロシアやイランのせいにしているが、じつはソースなんてほんとうはわからないものだ。
それなのに政府がソースを例えばロシアと断言するのは、それを利用して自国民大衆を洗脳しようとしているということだ。
サイバー攻撃は簡単にできる。電源を落とせばいいのだから。攻撃ツールを作るのも安価で簡単だ。しかし防御は難しい。
個人情報、企業情報のみならず、国のセキュリティーにどう取り組むのか?そのために新しい考え方、新しい人たち、新しい血が必要だ。
ロシアも中国もアメリカも、お互いを監視している。しかしどこの国でも一番恐れているのは自国民なのだ。
FBIのやりかたでは、たったひとりの情報を得るのに半径800メートルの範囲内の住民の情報をすべて入手できてしまう。そういうことを実際にやっているのだ。FBIやNSAが君を監視しているかどうか、君にはわからない。FBIの仕事は自国民を監視することじゃないはずなのだが。
個人情報保護という点では、携帯を買うならスマートフォンよりガラケーにしたほうがいい。
もし携帯に誰かがスパイウェアを仕込んだらどうすればいいか?
私ならスパイウェアを駆除せず、誰が仕込んだのかを特定するだろう。
そして携帯を家に置いて、私的会話は他の通信ツールでやる。
スマートフォンは究極のスパイウェアなんだ。
フェースブックやグーグルみたいな企業は、君が誰と付き合い、何を着ていて、何を欲しがっているかを知りたがっている。情報を集め、それを商売道具にしているからだ。
でもそれは、FBIが君の会話を盗聴するのとは違う。防御方法はない。
いま私がもっとも恐れていることは、トランプ次期大統領がが今のサイバー状況を理解していないことだ。
セキュリティーとプライバシーの兼ね合いについて。
たとえば店で服を買うとき、店員に自分のことを洗いざらい言うだろうか?
友人なら部分的に打ち明け話をするかもしれない。
自分の彼女と性行為したのを彼女の兄貴にいうか?
つまり、プライバシーっていうのは、時と場合によりちょっとずつ違うもんなんだ。
それをちゃんと管理して生活をスムーズに送っている。
みんな秘密をもっている。
だから、国がサイバーセキュリティーという名目で国民をプライバシーをちょっと覗き見ることについて、「自分は何も悪いことをしていないのだから、何を見られてもかまわない。」ということが見当違いだというのはわかるだろう?
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