2018年2月13日火曜日

悪の帝国BISが中国のシャドウバンキングについてワーキングペーパーを出した

https://www.bis.org/publ/work701.htm

わかりやすいチャートにまとめた、っていうけどぜんぜんわからんがな。
ざっと眺めたところでは、
シャドウバンキングの実施部隊は街の商業銀行であると。
中国では大手銀行に融資してもらえない中小企業に対して
商業銀行が融資をしてるんだけど、そのリスクヘッジ先が国債である、と。
さらに同じく商業銀行が個人資産運用商品をばんばん出しているんだけど、
やはりそのバッキングも国債である、とな。
ま、そんな感じだと思う。まちがっていたらご指摘を乞う。

ちなみにBISとは国際決済銀行。
各国中央銀行はじめメジャーな銀行が加盟している組合。
ここに加盟していると、どんな犯罪行為をしても訴追すらされない。
アメリカ大統領の権限をはるかに超える権力をもっているといわれる。
たとえばHSBC。メキシコのドラッグカルテルのマネーロンダリングをしても、
イギリスの銀行間取引レートを不正操作しても訴追されなかった。
ちなみに邦銀でメンバーなのはSMBCのみ。

恐ろしい速さで脱皮し変化しつづける中国の金融業界の動きに対し、
なんとか中華マネーを喰いものにしたい西欧の銀行資本が尻尾をつかもうとしている、
そんな感じかな。

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