2022年3月28日月曜日

ディヴィッド・ストックマン なんでコーポレートリーダーたちは政府の言うことをおとなしく聞くのか

https://brownstone.org/articles/how-the-c-suite-embraced-lockdowns-and-economic-war/ 

コロナ対策(マスク着用強制やワクチン未接種者の解雇など)やロシア経済制裁など、政府の言うことになぜおとなしく従うのか、おもしろい分析をしている。

ロシアで1990年から営業してきて850店舗まで拡大したマクドナルドが撤退。さらにロシアで50年間営業してきたペプシコが撤退。何十億ドルもの投資と、株主への還元を犠牲にしてまでなんで政府のいうことを唯々諾々と受け入れるのだろうか?

ひとつには、政府のQE(金融緩和)で大量の資金が株式市場に流入して上場企業の時価総額を持ち上げてくれたから。もうひとつは、ロシアから撤退してもストックオプションなど経営陣の個人的利得にはぜんぜん影響しないから。

日本もにたような状況で、日銀の金融緩和で潤ったのはご存知のように株式市場だけ。要するに金融緩和は、われわれ庶民の観点からすれば、格差を拡大する方向にしか作用しなかった。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム