2022年7月6日水曜日

ウクライナ、再建に7500BNドル必要、押収したロシア資産の活用を希望と発表

https://www.zerohedge.com/geopolitical/ukraine-says-750bn-needed-rebuild-wants-use-seized-russian-assets

水曜日、7月6日、2022 - 03:11 午前

ウクライナ当局は、同国の戦後「復興計画」に7500億ドルという新たな値札をつけた。この巨額な金額は、月曜日にスイスで始まった2日間のウクライナ復興に関する会議で進言された。

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、自国の復興は「民主主義世界全体、つまり文明国であると言えるすべての国の共通の課題」であると仮想演説で述べた。さらに、"我々は民主主義世界を束ねている...自由な人々の展望は常に勝利を収める "と述べた。

「ウクライナの復興は、世界の平和を支える最大の貢献だ」とゼレンスキーはサミットで語り、デニス・シュミハル首相は7500億ドルという数字を3段階の計画の一部と位置づけた。

興味深いことに、その計画の一部は、押収したロシアの資産を活用することである。RFE/RLは、シュミハル首相の言葉についてこう書いている。"ウクライナのデニス・シュミハル首相は、スイスのルガノで2日間開催されたウクライナ復興会議の開始にあたり、復興のためのかなりの資金源はロシアのオリガルヒから押収した資産を通じてもたらされるべきと考えていると述べ、その金額は3000億ドルから5000億ドルと推定した "という。

"我々は、復興の重要な財源は、ロシアとロシアのオリガルヒの没収資産であるべきだと考えている "と、ウクライナの首相は会議に語った。「ロシア当局はこの血なまぐさい戦争を引き起こした。彼らはこの大規模な破壊を引き起こしたのだから、その責任を負うべきだ。」

さらに、資金調達には、補助金や融資に同意する同盟国、企業、独立した国際機関が必要である。

会議では、次のような3つのプランが示された。

第一段階は、水道など日常生活に影響を与えるものの復旧に重点を置く。

第2段階は、仮設住宅、病院、学校など、戦闘が終わり次第開始する「早期復興」。

第3のステージは、長期的な国の変革を目指すものである。

米国を含む欧米諸国や、EUの欧州投資銀行などの主要機関から、すでに数十億ドルの拠出が約束されており、復興努力のために1000億ドル以上を集めたと述べている。先月、EIBはウクライナの再建に1兆1000億ドルかかると見積もった。

しかし、国防総省の将官を含む米国当局者の間では、ウクライナ戦争は今後何カ月も、あるいは何年も続く可能性が高いというのがコンセンサスであることに変わりはない。

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