グローバル・サウス
https://cdnv.russiatoday.com/files/2022.06/62bbfbf5203027457c2bb907.mp3
このポッドキャストを聞いていて考えた。
英語でロシア発の記事を読んでいると、最近になってロシア政府の発表がちょっと変わってきたような気がしていた。
簡潔に言うと、欧米のことをほとんど気にしていない。BRICSやアフリカ、そして中東のほうにより気を配っている。
岸ヤンは、G7が団結したら「ロシア産の原油価格を半分にさせるぜ」みたいなことを言っている。でもロシアは聞いていないし、聞く必要もない。
長野県では波田(はた)のスイカが有名。たとえばの話、スイカがめっちゃ値上がりしたとして、去年1000円だったやつが1800円くらいになったとしよう。
「去年なみの1000円だったら買ってやってもええで。」と岸ヤン。
店主は聞いてない。
中国人やインド人が「いまどきこりゃ安い!」と、ルーブルや人民元でホイホイ買っていくから、忙しくって岸ヤンの話なんて聞いてない。
サハリン2にまつわる大統領令は日本による経済制裁に対する当然の報復ながら、猶予期間もあり、「まだ話聞いてあげるよ」というメッセージだと思うのだが。
さて、日本国民から視聴料を奪いつつも、内容はウクライナ国営放送日本語部でしかないNHK。そのNHKですら当惑しつつ紹介していたウクライナ復興会議。会議で踊っているあいだにもロシア軍はごりごりと進み、蚕食する。オリガークが収益拠点としていた重要都市はつぎつぎと陥落する。会議が終わるころには復興させるべきウクライナ国家が瓦解しているのではないか。ウクライナ国家が瓦解したら、借金は踏みたおされる運命である。ゼレンスキーがユダヤ人らしいことをするのは、借金踏みたおしくらいなのか?と西欧の誰もが考えているに違いない。ゼレンスキーのほうは、ウクライナを粗大ゴミのスクラップ場にしやがって、と考えている。吾輩が見るところでは、ゼレンスキーがマネーをスキミングするためだけの自転車操業会議である。
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