プーチン、ニューヨークの国連出張を敬遠
https://www.rt.com/russia/560490-lavrov-unga-putin-sanctions/
2022年8月8日 19:36
モスクワは、ニューヨークの国連総会に外相を派遣
セルゲイ・ラブロフ外相は、9月末にニューヨークで開催予定の国連総会(UNGA)にロシア代表団を率いて参加すると、クレムリンが月曜日に発表した。
クレムリンは月曜日、ウラジーミル・プーチン大統領が国連総会に出席する意向がないこと、またオンラインで演説する意向がないことを確認した。その代わり、ロシア大統領はラブロフをロシア代表団の団長に指定する指令に署名した。
制裁のため、米国が世界的なイベントのためであってもラブロフ氏の入国を許可するかどうかは不明である。
ラヴロフ氏には、セルゲイ・ヴェルシーニン外務副大臣、ヴァシリー・ネベンジア国連常駐代表、そして各議会の外交委員長を務めるグリゴリー・カラシーン上院議員、レオニード・スルツキー下院議員も同行する予定。
米国政府は2014年3月、クリミアのロシア復帰を支持したことを理由に、スルツキーを制裁した。ラブロフは2月25日、「ロシアのいわれのない不法なウクライナへのさらなる侵略に直接責任がある」とワシントンが非難し、制裁リストに追加された。ロシアは、米国とその同盟国による禁輸措置を、一方的で非合法なものだと退けている。
国連総会は、伝統的に9月の第3週に、イーストリバーにあるニューヨークの本部で開催される。今年の第77回総会は、9月20日から26日まで開催される予定である。
米国は国連のホスト国としての役割を規定する一連の条約・協定に基づき、国連から任命された個人を承認する責任を負っている。彼らは公務に関して、完全な外交特権を与えられている。
イランのエブラヒム・ライシ大統領は先週、米国が2019年11月に彼を制裁したにもかかわらず、ニューヨークを訪れ、国連総会で演説する予定であると述べた。
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