2022年8月9日火曜日

元米国のウクライナ特別代表が戦闘終了時期を予測

 https://www.rt.com/news/560425-ex-us-special-rep-ukraine-conflict-end/

2022年8月7日 20:13

カート・ウォーカー氏はウクライナのメディアに対し、武力衝突は来年まで続くとの見方を示した

米国の元ウクライナ特別代表カート・ウォーカー氏は、ウクライナ、欧州、ロシアは厳しい冬を迎えることに備えなければならないと警告し、戦闘が続く可能性が高く、エネルギー危機が迫っていると述べた。しかし、ウォーカー氏は、米国はどんな状況でもキエフに寄り添い続けると述べている。

ウォーカー氏は、日曜日に発表されたウクライナのメディアとのインタビューで、これからの冬はウクライナとEUの双方にとって厳しいものになり、ロシアも同様に悪影響を受けるだろうと率直に述べた。

米国の元外交官は、EUは深刻なエネルギー不足と価格上昇に直面するだろうと説明した。また、ベルリンなどでは、今後数カ月を乗り切るためのコスト算出に追われているという。

ウォーカー氏によると、他のEU加盟国も、今後数カ月間に予測されるエネルギー不足の影響を緩和するために、現在対策をとっているという。

ウクライナについても、楽観視はできない。前特別代表の言葉を借りれば、極めて厳しい状況が続いている。ウォーカー氏は、軍事衝突が長引くことを理由に挙げている。

ウォーカー氏は、来年の春から夏にかけても戦闘が続くと予想したという。しかし、ウクライナのこれまでの進歩を評価した。

ウォーカー氏はまた、ワシントン当局はキエフとその民主化へのコミットメントを信頼しているようであり、それゆえロシアとの戦いにおいて同国を引き続き支援する意思があることを強調した。

ウォーカー氏は、アメリカの今年度と来年度の予算には、この目的のために相当額の資金が計上されていることを指摘した。

ウクライナ側は、紛争がいつ終わるかについて、数ヶ月から数年後まで様々な予測を繰り返し発表している。

一方、クレムリンは、モスクワが軍事作戦に期限を設けていないことを何度か明らかにし、ロシアがウクライナで目標を達成するまで攻勢は続くと付け加えた。

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