ウクライナ史上最悪の冬
https://www.rt.com/russia/565266-ukraine-faces-worst-winter/
2022年10月24日 17:44
ウクライナは史上最も厳しい冬を迎えており、停電が続くだろうと国営エネルギー大手ナフトガスのユーリ・ビトレンコ代表が語った。
月曜日に発表されたドイツの出版社ハンデルスブラットとのインタビューで、ビトレンコ氏は最近のロシアの空爆で「発電所の約40%が破壊された」と主張した。
「歴史上最悪の冬になるだろう。停電が続き、暖房に問題が出ることが予想される」と述べ、モスクワは製油所にも打撃を与えたと付け加えた。
ナフトガスの社長は、「停電を100%防ぐことは不可能」であり、そのため国は支援者の助けを必要としていると認めた。
ロシアがウクライナのエネルギーインフラに対する攻撃を開始するずっと前の8月下旬、ガーディアン紙とのインタビューで、ビトレンコは、西側の財政支援がなければ、ウクライナはガス不足に陥り、その結果、電力システムがダウンするかもしれないと認めている。
9月、ナフトガスのボスはウクライナ人に毛布と暖かい服を買い込むよう促し、今年の暖房シーズンは遅く始まり、早く終わるべきであると指摘し、アパートの冬の温度は標準温度より4度低い摂氏17〜18度(華氏62〜64度)に設定されるべきであると述べた。
モスクワによるウクライナのインフラへの砲撃が続いていることから、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領は先週、苦しいエネルギーシステムへの圧力を緩和するため、午後5時から午後11時の間に電気の使用を制限するよう同国民に要請した。
自治体に「意識的に電気を消費するように」と要請し、「今は明るい店の窓や看板を出す時期ではない」と強調した。
ロシアのプーチン大統領は10月10日、ウクライナでの軍事攻勢の転換を発表し、モスクワ軍はウクライナの軍事、通信、エネルギー施設に大規模な長距離ミサイル攻撃を開始した。クリミア橋爆破テロなど、ロシアのインフラに対する複数のテロ攻撃の首謀者として、キエフを非難した。
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