英原子力潜水艦が北大西洋で「極秘任務」中に火災
2022年11月9日(水) - 04:45 PM
トライデントII弾道ミサイル2基を搭載したイギリスの原子力潜水艦が、北大西洋での「極秘任務」中に火災が発生し、中止を余儀なくされたと、The Sunが報じた。
北大西洋のどこか深いところで、ヴァンガード級原子力潜水艦のHMSビクトリアスが機密任務を行っていたところ、電気火災が発生した。130人以上の乗組員全員が火災の収拾に当たり、艦長は "緊急事態 "を宣言せざるを得なかった。
HMSビクトリアスは有毒ガスが充満していたため、速やかに浮上しなければならなかった。16,000トンの潜水艦が海面に到達すると、ハッチを開けて煙を外に逃がした。
艦長による被害調査の結果、30年前の艦をスコットランドのファスレーンにある海軍基地HMNB Clydeに戻すことが決定された。
海軍関係者がThe Sun紙に語ったところによると、「英国海軍の船員は皆、消防士の資格を持っている」そうで、火災はすぐに鎮火した。
英国海軍の広報担当者は、次のように述べている。"継続的な海上での抑止力に影響はないが、潜水艦の運用の詳細についてはコメントしない "と述べた。
電気火災の原因や被害の程度について、詳しい説明はなかった。
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