2022年11月21日月曜日

RTポッドキャスト:クロストーク「ゼレンスキーの戦争」

https://mf.b37mrtl.ru/files/2022.11/63766d5c85f5404607289f89.mp3

ゲスト3人が一致したのは次の点:

1. アメリカが「交渉の余地あり」云々とほざいているのは、勝てないことがいよいよ明白になったから。とはいえロシアは交渉の条件をとっくに、おおやけに提示している:ウクライナの中立・非武装化と政権の脱ナチ化。交渉といっても、対話を拒否してきたのはウクライナと西欧。ロシアが下手に出ることはない。

2. ゼレンスキーがポーランドに意図的にミサイルを打ち込んだのは狂気の沙汰。米英のみならず西欧に対し「ゼレンスキーは狂人」とはっきり提示してしまった。アメリカが狂人をいつ、どういう形で損切りするのかがポイント。

3. 時間が経つにつれ、ウクライナとアメリカの立場は悪化、ウクライナの領土は縮む。ロシアはウクライナの電力施設を攻撃して、キエフですら既存電力キャパの7割くらいは破壊されてしまった。難民が国外:欧州に殺到するに違いない。

4. 冬になっても、いや冬だからこそロシアは軍を進める。

そういう状況の中で、アメリカ・ウクライナの選択肢とロシアの対応如何?

オーストラリアの元外交官曰く、ロシアはウクライナの中立・非武装化と政権の脱ナチ化あたりで妥協点を見出し、アメリカの顔を立てるんではなかろうか、と。

他の2人のゲスト曰く、シリアにおけるアメリカがそうだったように、ネオコンは悪だくみをどっかで進めているに違いない。だからロシアは妥協などせず、NATO解体に向けて進むべきである。

追加

バルト3国がキャンキャン吠えているけれど、あの国々の指導者はすっかりアメリカに取り込まれ、中にはアメリカと二重国籍の指導者もいるらしい。ゼレンスキーもさることながら、指導者が誰も国民のことを考えていない。

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