2022年12月7日水曜日

大半のモルドバ国民は外国から運営されていると考えている - 世論調査

https://www.rt.com/russia/567773-moldova-foreign-rulers-poll/

2022年12月6日 16:59

IMAS研究所が行った新しい世論調査によると、モルドバ人の60%以上が、この国は外部の権力によって支配されていると考えている。この調査は火曜日に発表され、全国の成人回答者約1,100人をサンプルとしている。

キシナウにあるデータ会社の世論調査によると、過半数(59%)がモルドバはアメリカまたはEUの支配下にあると信じていることがわかった。さらに3%はロシアに支配されていると考えている。マイア・サンドゥ大統領に率いられていると考えている人は32%に過ぎず、6%の回答者は自分たちの国を誰が統治しているのか答えられないという。

大統領がどの程度国の問題に関与しているかという質問に対しては、約39%が「2年間全く関与していない」と答え、さらに25%が「内政にあまり注意を払っていない」と答えた。また、サンドゥ氏が国家統治に適切に関与していたと答えたのは23%に過ぎず、積極的に関与していたと主張したのは8%程度だった。

モルドバが最も協力すべき外国勢力については、意見が割れる結果となった。ロシアとの経済関係の強化が38%、EUが30%である。安全保障協力については、36%がモスクワを支持し、EUを支持したのは21%に過ぎなかった。

ここ数週間、モルドバでは、生活費の高騰、エネルギー価格、その他いくつかの社会・経済問題をめぐり、サンドゥとその政府に対する大規模な抗議デモが繰り返されてきた。モルドバ人は、EUの制裁措置とロシアの輸出を段階的に削減する努力によって引き起こされた、進行中のエネルギー不足に対処するために苦闘する中で街頭に立った。

6月のEU首脳会議では、モルドバに加盟候補国としての地位を与えることに合意した。同月末、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、モルドバが「何らかの理由で、候補国としての地位と反ロシア的な姿勢を強めていることを結びつけている」と述べた。

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