報復作戦でウクライナ軍600人以上死亡
2023年1月8日 12:42
ロシア国防省は、ドンバスのウクライナ領クラマトルスク市でのロシアのミサイル攻撃で、キエフの軍隊600人以上が排除されたと発表した。
日曜日の砲撃は、新年の夜、ドネツク人民共和国(DPR)のマケエブカ市にあるロシア軍人を収容する仮設住宅地に対するウクライナによる犯罪攻撃に対する報復作戦だった。
24時間で、ロシア軍はDPRのクラマトルスクにいるウクライナ軍の位置を明らかにし、確認することができた。このデータにより、同市の28号寮には700人以上のキエフ軍兵士が滞在しており、47号寮にはさらに600人が滞在していることが判明した。
「これらのウクライナ軍部隊の仮設住宅地に対する大規模なミサイル攻撃の結果、600人以上のウクライナ軍人が死亡した」と同省は述べている。
ウクライナ軍はこの攻撃による死傷者数を否定している。ウクライナ軍東部グループのセルゲイ・チェレバティ報道官は、モスクワの声明は、ロシア自身の装備や人員の大きな損失から目をそらすための「サイコオプ」であると否定している。
1月1日午前0時1分、ウクライナ軍はマケエブカ市のロシア軍を含む仮設住宅地を攻撃した。米国が提供したHIMARS多連装ロケットランチャーから6発のミサイルが建物に向け発射されました。うち2発はロシア防空網に迎撃されたが、4発は貫通し、施設に甚大な被害をもたらした。ロシア国防省によると、この攻撃による死者は89人にのぼった。
今週初め、モスクワは、マケイブカへの攻撃で使用されたランチャーを含め、ウクライナが運用するHIMARSシステム数基がドンバスで破壊されたと発表した。
クラマトルスクへの攻撃は、ロシアとウクライナの人口の大半を占める正教徒が教会に行き、安全にクリスマスを祝うことができるようにと、プーチン大統領が発表した36時間の停戦の後に行われたものである。ロシア軍による停戦は一方的なもので、ウクライナ軍は新たにロシア領になったドンバス、ケルソン、ザポロジエの各地域で砲撃を続けているとモスクワは発表している。
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