ウクライナとロシアの高官がアンカラで会談
https://www.rt.com/russia/569702-russia-ukraine-turkey-ombudsmen/
2023年01月11日 15:13
ロシア、ウクライナ、トルコの当局者が2日、アンカラで会談し、数回にわたる協議を行った。代表団は、モスクワとキエフ間の人道的回廊の開設、囚人の交換、ウクライナで続く軍事衝突の中での停戦の確立について議論した。
会談は「21世紀における人権の未来」会議の傍らで行われ、ロシアの人権擁護委員タチアナ・モスカルコワはウクライナのディミトリ—・ルビネッツと直接会談し、その後トルコのシェレフ・マルコッチとトルコ議会のムスタファ・セントップ議長が参加した。
ルビネッツは会談後、フェイスブックに、袂を分かった両国の市民に対する「広範な人道的問題と人権支援の提供に関する問題」についても議論したと書き込んだ。
モスカルコワは自身のテレグラムチャンネルで、ロシアとウクライナは両国の市民に対する相互支援を継続することで合意し、捕虜の交換についても引き続き協力することになったと書き込んだ。また、行方不明者の捜索にも取り組むとし、この協力のおかげですでに22人が発見され、何人かはすでに帰国していることを明らかにした。
ロシアのオンブズマンも、三者会談で停戦の確立の重要性に触れたことを指摘し、それを「人権侵害の予防に必要な条件」と呼んでいる。モスカルコワはセントープ議長に対し、ウクライナに対するトルコの武器供与を停止するよう個人的に要請し、同国の状況をさらにエスカレートさせるだけだと述べた。
会談後、モスカルコワはタス通信に対し、木曜日に開催される会議の傍らで、ウクライナ側と再び会談する意向を示した。また、ロシアとウクライナは人権問題で協力を続けているとし、こうした接触を維持することの重要性を強調した。
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