マレーシア航空墜落事件の捜査が中断
https://sputniknews.jp/20230209/14879928.html
合同捜査チームが発表
2023年2月9日, 02:04
マレーシア航空機墜落事件の国際合同捜査チームは2月8日、ハーグでの記者会見で 新たな告発を行うために必要な証拠が得られないとして、捜査中断の決定を発表した。チームのディグナ・ヴァン・ブツェラル広報官が明らかにした。
オランダ検察庁の公式サイトに発表された合同捜査チームのレポートには、「8年半以上にわたる調査の結果、合同捜査チームはさらに捜査を行う余地がないと判断したため、捜査は中断される」と、検察庁のホームページに掲載されたチームの報告書に書かれた。
ヴァン・ブツェラル広報官は、捜査結果は別のプロセスで用いられる可能性があると指摘する。
2014年7月17日、アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空MH17便は、ドネツク近郊に墜落。ウクライナは自国のレーダーからのデータ提供を拒否し、米国も、保有するとされているミサイル発射を確認する衛星画像データを調査に提供することを拒否する。
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