2023年2月26日日曜日

ウクライナ侵攻 - ロシア側のまったく違う見え方

https://toyokeizai.net/articles/-/654942?utm_source=author-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2023-02-25

欧米の論理だけで突き進む先に見える悲劇

亀山陽司 

【愚考】

東洋経済でひさびさに、ウクライナ戦争に関するまともな論述が掲載された。今まではおもに、吉田成之さんというソヴィエト脳の爺様の記事だけだったが。

【引用】

https://toyokeizai.net/list/author/%E5%90%89%E7%94%B0_%E6%88%90%E4%B9%8B

吉田成之
1953年、東京生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。1986年から1年間、サンクトペテルブルク大学に留学。1988~92年まで共同通信モスクワ支局。その後ワシントン支局を経て、1998年から2002年までモスクワ支局長。外信部長、共同通信常務理事などを経て現職。最初のモスクワ勤務でソ連崩壊に立ち会う。

【愚考】

ロシア語ができるはずの人がなんでピンぼけ内容の記事ばかり書くのか?参考になるのは自分自身である。我が輩は中国語を学んだので中国語を読むことができるが、ふつうは読まない。RTの英語記事ばっかり読んでいる。中国語記事は(ついでに日本語も)読む気がしないから。なんでかと言うと、我が輩はそこそこトシを重ね、文革脳が定着してしまっている。中国語の記事は官営フィルターを通過した、毒にも薬にもならない内容ばっかりで、読むに値しないと決めつけている。そんでもって、魯迅なぞ紐解いてふむふむと読書人ぶっている。

中国語記事を読まないわけではない。ゼロヘッジが環球時報の英語記事を紹介してくれるので、あれれ?と思った時は中国語を参照する。あるいは災害など大事件が起こった時、特定の地方でどうなっているか知りたいときに参照する。

丁寧に読むと、データは嘘を書いているわけではない。データが出ないことも多いのだろうけれど、全然出ないというわけではない。同じニュース会社の英語記事なら、検閲も自主規制もゆるいだろうから、そっちをみてもいいかもしれない。

何よりも、ロシアでも中国でも若い世代のジャーナリストが活躍し、一世代前とは景色がぜんぜん違う。

中国語記事と同じことがロシア語記事にも言えると思う。我が輩など素人なので好きなものを好きなように読めばいい。しかし吉田さんみたいにそれなりの経歴をもつ爺となると、編集者もおろそかにできない。そこやな、問題は。







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