アメリカ人が知らないロシアニュース
https://www.zerohedge.com/news/2023-02-04/side-russian-news-no-american-hears
土曜日, 2月 04, 2023 - 21:41
アメリカ、EU、そしてNATOの同盟国がロシアを根絶やしにしようとしている今、とんでもないことが起きた。世界最大の国で、一連の驚くべきことが起きた。ひとつは、アメリカの市民がロシアの大学であらゆるレベルの勉強ができるプログラムだが、皮肉なことだ。
ロシアがアメリカを呼んでいる!?ロシアがアメリカを呼んでいる!アメリカに来い!
NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は最近、スイスのダボスで西側世界のエリートたちに、ロシアが世界にもたらす脅威について演説を行った。狂気の資本主義陰謀団の同じ会合で、EUのウルスラ・フォン・デア・ライエン大統領は、ロシアをきっぱりと倒すために、ウクライナのゼレンスキーに資金を提供してくれるよう民間の金融業者に懇願した。一方、モスクワでは、ロシア政府が、一部の外国人に対する無償教育プロセスの2023-2024年度枠の広告を出した。
アメリカ人がテレグラムなどの裏ルートでしか見つけられない発表によると、ロシアでの無料教育への応募受付が開始された。声明によると、米国市民、無国籍者、ロシア連邦の領域で登録されていないロシア同胞が登録できるという。この奨学金制度は、学部レベル、大学院レベル、レジデント、専門分野などのカテゴリーで、ロシアで無料で勉強することができる。世界トップクラスの大学で、無料で学べる。ニューヨーク・タイムズ紙なら、「プーチンは学習とキャリアを武器にしている」と言うだろう。
1月1日にロシアがユーラシア経済最高会議、ユーラシア政府間会議、ユーラシア経済委員会の理事会の議長国を引き継いだというのも価値あるニュースだ。1月23日に開催されたユーラシア連合首脳会議で、プーチン大統領は、連合が自給自足を実現し、連合と外部パートナーや国際協会との間で互恵的かつ平等な協力関係を構築することについて述べた。 そして、こう提案した。
「アジア太平洋地域、中東、アフリカ、ラテンアメリカの国々とのEAEUの国際的なつながりと接触の地理的拡大は、連合製品の輸出を促進し、新しい物流チェーンを構築するのに役立つだろう。」
演説は、組合の安全保障に関する事柄に及んだ。特に注目されたのは、ロシア大統領が、EUの自給自足と輸出の可能性を保証する強固な農産業の基盤について述べたことだ。プーチンは、ロシアが農業分野をさらに発展させるために、さまざまな施策を立案していくことを強調した。アメリカ国務省の誰かがすでに、ロシアが食糧の武器化を広げているというメモを用意して、主要メディアにリークしているのではないか。
最後に、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は先日、南アフリカのプレトリアで飛行機を降り、BRICSのパートナー国への広域ツアーを開始した。ラブロフ外相とナレディ・パンドール外相は、これまで様々な問題について議論した。2月に南アフリカで行われる予定のロシア、中国、南アフリカの軍事演習は、ワシントン、ロンドン、ブリュッセルの最大の関心事である。しかし、よりポジティブで健全な世界は、ビジネスやセキュリティ契約はもちろんのこと、現在ロシアが出資する原子力発電所の取引に参加しているアフリカ15カ国といったことに注目した。ワシントン・ポスト紙や他のアメリカメディアのニュースタブロイドは、プーチンがアメリカを侵略するために南アフリカの海軍を必要としているとアメリカ国民に伝えるに違いない。
ここで重要なのは、ロシアは世界が変わっていく中で、タリバンや絶望的なイエメンの人々の武装に何兆ドルも注ぎ込まず、イスラエルやトルコを攻撃するためにシリアに多くの戦車を送り、ロシア人が地図で特定できない国の戦争のためにお金を払うよう求めないということだ。現在の西と東の問題の反対側では、西側諸国の市民は、中国が大きくなりすぎ、ロシアの征服への渇望が止まらないという話ばかりを聞いた。もう一つの側面がある。もっと多くの人に知ってほしいと思う。
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