2023年4月24日月曜日

トーマス・マウンテン: スーダンのブルハンはCIAの子分

https://www.rt.com/shows/going-underground/575124-sudan-armed-conflict-cia-henchman/

今回のGoing Undergroundでは、アフリカで最も広く配信されている独立系ジャーナリストの一人であるトーマス・マウンテン氏に、ブルハン将軍率いるスーダン武装勢力と「ヘメディティ」として知られるモハメド・ハムダン・ダガロ率いる急速支援部隊の間で続く激しい衝突について話を聞く。アブダラ・ハムドク元民間首相を追放したブルハン将軍がなぜスーダンのCIAの部下なのか、両派の戦いにおけるエジプトの疑惑、アフリカの角とバブ・アルマンダブ海峡の戦略的重要性、そしてなぜワシントンがそれをコントロールしようとするのかなど。スーダンの民政に関するブルハンとヘメディティの姿勢の違い、TPLFとエチオピア、エリトリアとの対立を経てエチオピアとの新しい同盟関係、ブルハンとヘメディティが「最後まで戦う」理由、などなど。

【考察】

なんでスーダンの政府軍と傭兵部隊が内戦状態なのか、よくわかる解説にやっと出会った。政府軍25万人に対しヘメディティの部隊10万人。圧倒的劣勢かと思ったら、政府軍有力将軍複数が投降したとか。北アフリカをつねに不安定状態においておきたいアメリカ。しかしそのアメリカは、本命の中国どころか、ウクライナですらタマ不足。アメリカ国内メディアに対し、スーダンについて何をどう報道したらいいのかホワイトハウスからまったく指図が出されていない模様。無能なブリンケンの右往左往ぶりがスーダン情勢に現れているようだ。


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