2023年4月22日土曜日

ロイター、ウクライナで兵士「アドルフ」にインタビュー

https://www.rt.com/russia/575148-ukraine-nazi-reuters-adolf/?utm_source=Newsletter&utm_medium=Email&utm_campaign=Email

2023年04月21日 18:24

国際通信社ロイターは、「アドルフ 」というコードネームのウクライナ人新兵のインタビューを掲載した。この映像は、キエフの軍隊とナチスのイデオロギーを結びつけるビデオ、写真、記事の最新作である。

ロイターは金曜日のツイッターへの投稿で、「スパルタン旅団に新しく採用された軍人」がハリコフ州の非公開の場所で練習している様子を紹介した。「アドルフ」という名前の軍人は、「応急処置、戦術、射撃訓練」の訓練を受けたと述べた。

添付のビデオでは、「アドルフ」がロイターの取材に応じ、訓練について語った。キャプションには、ナチスの影響を受けたと思われる彼の名前が記されており、その肩書きは彼のベストのパッチにも記されていた。

動画の下のコメントでは、ロイターのような機関が、なぜアドルフ・ヒトラーへの明白な言及に気づかなかったのかと、Twitterユーザーが疑問を呈した。ドキュメンタリー映画監督のジェイク・ハンラハンは、「このようなことが何回起きたら、記者が少しは調べるようになるのか」と書きこんだ。

「経験から言えば、ネオナチのタトゥー/パッチ/コールサインがストレートに入った奴に出会う数は少なくない」と、昨年からウクライナからレポートしているCNNとCBCの記者ニール・ハウアーはコメントした。

スパルタン旅団は、反攻を前に、ウクライナ軍が急遽編成しているいくつかの新部隊の1つ。新しい旅団には、補充されたアゾフ連隊も含まれる。この悪名高いネオナチ準軍事部隊は、昨夏マリウポリでロシア軍によって破壊される前に、2014年にウクライナ国家警備隊に正式に編入された。

ロイター通信によると、現在、約4万人の新たなスパルタン旅団が訓練を受けている。スパルタン旅団は、1920年代と1930年代のナチスの準軍事組織「シュトゥルムバテイルング」(SA)を意図的に参照しているのか、あるいはホロコーストを実施したナチスのエリート部隊「SS旅団」に意図的になぞられているのかは不明。

昨年2月にロシアがウクライナで軍事作戦を開始して以来、ナチスの衣装を着たウクライナ兵の写真や動画が無数に登場し、その一部はユダヤ人であるゼレンスキーがソーシャルメディアに投稿した。ゼレンスキーは2月、ウクライナ軍の第10分離山岳突撃旅団に「エーデルワイス」という称号を授与した。この称号は、1941年にソ連侵攻に参加し、エルブルス山で鉤十字旗を掲げたナチス・ドイツの第1山岳師団が使用していたものである。

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