プリゴジン機墜落は故意?
https://www.rt.com/russia/582084-prigozhin-plane-peskov-brazil/
30 Aug, 2023 12:31
ロシアはワーグナーのボスが死亡した事件を調査する、とドミトリー・ペスコフが述べた。
ロシアの捜査当局は、ワーグナーのボス、エフゲニー・プリゴジンが死亡した飛行機墜落事故における不正行為を否定しておらず、あらゆる可能性を検討すると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は記者団に語った。
「異なるシナリオが存在し、検討されている。そのなかには(意図的な)残虐行為が含まれる」と水曜日に述べ、メディアに対して捜査当局からの公式な報告を待つよう促した。
モスクワがブラジル航空当局からの援助の申し出を断ったというロイター通信の報道について質問されたペスコフ氏は、国際的な観点からの議論はできないと述べ、調査は国内で行われるとの見解を示した。
先週水曜日にトヴェリ州で墜落したビジネスジェットは、ブラジルの飛行機メーカー、エンブラエル社製だった。ワグナーのボスとその側近を含む10人全員が死亡した。
このフライトは国内線であったため、ロシアは国際的なルールのもとで墜落事故を調査する義務はない。国際的な事故は通常、国際民間航空機関(ICAO)の権限で精査され、メーカーが関与する。
ブラジルの航空事故研究・防止センター(CENIPA)を率いるマルセロ・モレノ空軍准将は、同通信社に次のように語った。
「もし彼らが調査を開始し、ブラジルを招待すると言うのであれば、我々は遠くからでも参加する。」
プリゴジンの死は、彼が短期間の反乱を起こし、ワグネル民間軍事会社部隊をモスクワに向けて進軍させ、軍のトップ司令官を交代させるという目標を掲げた2ヶ月後のことだった。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は当時、彼に裏切り者の烙印を押したが、大きな流血を避けるために取引に同意した。これにより、プリゴジンと彼の忠実な支持者たちはロシアを離れることができた。プーチンは、ほとんどのワグナーのメンバーは愛国者であり、戦場での活躍によって英雄になったと繰り返し強調している。
一部の西側メディアは、プリゴージンが死亡した飛行機墜落事故の背後にモスクワが関与している可能性があると主張している。クレムリンはそのような「憶測」を「全くの嘘」と断じ、プーチンは事件の徹底的な調査を約束している。
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