フランス、パレスチナ支持派のデモを全面禁止へ
https://www.zerohedge.com/political/france-bans-all-pro-palestinian-protests-drastic-crackdown
2023年10月13日金曜日 - 午前01時45分
エマニュエル・マクロン仏政府は、言論の自由を踏みにじる大胆かつ大規模な越権行為として広く非難されるであろう驚きの動きとして、親パレスチナ派の抗議活動を禁止すると発表した。パリは、国家の安全保障を維持し、反ユダヤ主義的な攻撃を防ぐために必要だとしている。
ジェラルド・ダルマナン内相は木曜日、全国の警察当局に宛てた書簡で、「治安を乱す可能性が高い」と発表した。
おそらくデモ参加者は、パレスチナ国旗を掲げることもできない。この取り締まり自体が暴動の舞台を用意することになる。(フランス人がすでに得意とすることであることを考えれば。)
フランスのアラブ系/北アフリカ系人口はすでに500万〜600万人、全人口の約10%という驚異的な数字だ。ここ2、3年の主要都市では、すでに移民に起因する暴動や不安が発生している。フランスのアラブ系住民の多くはフランス生まれである。
ハマス指導部が週の初めに公に呼びかけていたイスラムの『怒りの日』を阻止するための政府当局の先制的な努力だと思われる。
この劇的な動きは、反ユダヤ主義的な攻撃を阻止する一環であるかのように装っている。
ジェラルド・ダルマニンは声明の中で、規則を破った外国人を「組織的に国外追放」するよう命じた。
この動きは、ヨーロッパ諸国政府がイスラエルとハマスの戦争に端を発した反ユダヤ主義の台頭を恐れていることに起因する。
木曜日、ドイツの警察はベルリンで行われた親パレスチナ派のデモを解散させた。
フランスには約50万人のユダヤ人コミュニティがあり、ヨーロッパで最大である。フランスのイスラム教徒のコミュニティもヨーロッパ最大で、推定500万人である。
ダルマナン氏は、ユダヤ人学校やシナゴーグは、目に見える警察の存在によって保護されるべきであると地方の県知事に語った。
マクロンは、土曜日のハマスの攻撃で少なくとも12人のフランス人が死亡したことを確認した。
親パレスチナ派のデモが新たに禁止され、親イスラエル派と反イスラエル派が競合するデモが増え、ヨーロッパ全土ですでに緊張が高まっていることを考えると、金曜日は控えめに言っても興味深いものになりそうだ。フランス警察は、大規模な騒乱の可能性に備えている。
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