イスラエル、レバノン侵攻を計画
https://www.rt.com/news/589280-israel-lebanon-invasion-plans/
2023/12/18 17:20
イスラエル国防軍は、過激派組織ヒズボラをレバノン南部から追い出したい。
イスラエル国防軍(IDF)のジョナサン・コンリクス報道官の話として、タイムズ紙とニューズウィーク誌が月曜日に報じた。イスラエル軍は、ここ数週間イスラエルに越境攻撃を仕掛けているシーア派過激派組織ヒズボラを押し返すため、隣国レバノンに侵攻する計画を練っている。
イスラエルとヒズボラは、10月にイスラエルとパレスチナの紛争が勃発して以来、銃撃戦を繰り返している。この攻撃で約1200人が死亡し、200人以上の人質が誘拐された。現地の保健当局によれば、それ以来、イスラエルによるガザへの無慈悲な爆撃作戦によって、18,700人以上が死亡した。
レバノンの過激派組織ヒズボラはハマス支持を表明している。同グループの指導者であるハッサン・ナスララは、イスラエルが挑発されるか、ハマスが敗北寸前でない限り、イスラエルに対して大規模な攻撃を仕掛けることはないと述べている。
イスラエル国防軍はヒズボラがもたらす脅威を受け入れることはできないと判断し、レバノン南部に侵攻して過激派グループをリタニ川まで北上させる計画を立てた、とタイムズ紙は伝えている。
タイムズ紙の取材に応じたイスラエル国防軍幹部によれば、イスラエルは、ヒズボラがイスラエル北部で10月7日のような攻撃を仕掛ける可能性を懸念している。イスラエルのドクトリンは、向こう側に戦争を仕掛けることだ。
同紙によれば、イスラエル国防軍は「準備のための計画を承認し、スケジュールを定めている。」とコンリクスは語った。
ニューズウィーク誌も同様に、コーニカスが記者団に対し、「和平の好機が訪れている」一方で、イスラエル市民の安全を守るためにイスラエル軍は「準備している」と語ったと報じた。
「我々が今、ガザでハマスの解体を行い、イスラエル南部に住むイスラエル人に対する軍事的脅威がないことを確認しているように、ヒズボラに対しても必要であれば同じことを行う。」と彼は語った。
ヒズボラのハジ・モハマド・アフィフ報道官は先週、RTの独占インタビューに応じ、ヒズボラは「現在の戦争のペースを維持する」つもりだと語った。
イスラエル政府は、軍事攻撃開始の可能性についてまだ公にコメントしていない。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ヒズボラが自衛隊に対して全面戦争を始めた場合、ベイルートは「ガザに変わる」と警告している。
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