セルビア暴動 選挙結果に不服の野党支持者ら
https://sputniknews.jp/20231225/25-17833535.html
セルビアの首都ベオグラードでは、先週行われた議会選挙の結果を認めないや野党支持者らによるデモが続いており、暴徒化した参加者と警察の衝突も起こっている。現時点での状況をまとめた。
デモ隊が議事堂に石やガラスを投げるなどし、警察が強制排除
デモ隊が選挙管理委員会建物を包囲、警察は現場を封鎖するなどの対応
衝突で警察官が2人が重傷、35人のデモ参加者を拘束
ブチッチ大統領は国家安全保障会議の緊急会合を招集
ブチッチ大統領は「抗議活動は革命ではない」として、国民に平静を呼び掛けた
ブラナビッチ首相は、暴動の情報を事前に通告したロシアの情報機関に感謝の意を表明
露大使、ブチッチ大統領と会談 「ウクライナと同じ」
ロシアのボツァン=ハルチェンコ駐セルビア大使は25日、同国のブチッチ大統領と会談し、議会選挙の結果を巡る首都ベオグラードでの抗議活動について意見を交わした。
大使は会談後、今回の暴動は2014年のウクライナでの「マイダン革命と同じ原理で計画・実行された」との認識を示した。また、「ブチッチ大統領には抗議活動が西側諸国によって支援されているというデータがある」と述べた。
露外務省のザハロワ報道官も、「西側諸国がマイダン国家転覆のテクニックを使い、セルビア情勢を揺るがそうとしているのは明白だ」との見解を示していた。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム