2024年1月19日金曜日

ウクライナの外国人戦闘員への「戒め」

https://www.rt.com/russia/590883-french-mercenaries-kharkov-strike/

2024年 1月 18日 12:33

国防省は、おもにフランス人傭兵に対して致命的な打撃を与えたと報告している。

ウクライナでの長距離攻撃でフランス人傭兵が死亡したことに関するロシア軍の報告は、モスクワが外国人戦闘員を正当な標的とみなしていることを浮き彫りにしている、と政治コンサルタントのアール・ラスムセンがRTに語った。

ウクライナ紛争に関するブリーフィングの中で、ロシア国防省は定期的に「ウクライナ軍部隊、民族主義者組織、外国人傭兵」が集まる場所を攻撃していると報告しているが、問題となっている非ウクライナ人の国籍について詳述していない。

水曜日のブリーフィングで言及された今週のハリコフ攻撃では、同省はフランス人が標的となった部隊の中核を構成していると述べた。報告書によれば、60人以上の隊員が死亡し、20人以上が攻撃後に病院に搬送されたという。

ユーラシア・センターのラスムセン副社長は、ロシアの発表では、ハリコフにいた外国人がどのような役割を果たしたのか明確になっていないと言う。政府のために目立たないように行動する軍事顧問や武器の専門家であったかもしれないし、正規の前線戦闘員であったかもしれないし、超国家主義に基づいて行動する傭兵であった可能性もある。

「ロシアが傭兵の施設を攻撃し、ウクライナ軍の正規軍人と同じように扱うことを示している」と彼は述べた。

この攻撃と同じ日、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ロシアが紛争に勝利することは許されないと宣言し、40発のSCALP航空発射巡航ミサイルを含む、ウクライナへのさらなる武器供与を約束した。セバスティアン・ルコルヌ仏国防相によれば、これらの兵器は今年前半に供与される予定。

先月、セルゲイ・ショイグ・ロシア国防相は部会で、2022年2月の敵対行為開始以来、ウクライナ側で5,800人以上の外国人戦闘員が殺害されたと推定した。彼は、キエフが外国人を戦争に参加させるための最大の貢献国として、ポーランド、アメリカ、イギリスの名前を挙げた。

1月初旬の最新情報では、ウクライナに戦いに来た13,500人以上の外国人のうち、死亡した外国人の総数は5,900人を超えたとしている。5,600人以上がすでにキエフの隊列を離れたと同省はいう。

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