2024年1月23日火曜日

メドベージェフ大統領、ゼレンスキーの対ロ領有権主張を非難

https://www.rt.com/russia/591106-medvedev-zelensky-territorial-claims-russia/

2024年1月22日 18:07

キエフは前線での挫折から国民の関心を引き離そうとしている、と元ロシア大統領は述べた。

ゼレンスキーの最新の政令は、ロシアの主権地域に対する領有権主張である、とドミトリー・メドヴェージェフ前ロシア大統領は月曜日に述べた。メドベージェフ氏はテレグラムに投稿し、ロシアの6つの地域が歴史的にウクライナ人の居住地であると宣言した文書について言及した。

ウクライナの統一記念日である月曜日に署名された大統領令は、クラスノダール、ロストフ、ヴォロネジ、ベルゴロド、クルスク、ブリャンスクの6つの地域は、歴史的にウクライナ人が居住していたが、強制的なロシア化にさらされたと主張している。

キエフ政府に対し、ロシアにおけるウクライナの民族的アイデンティティを維持するための行動計画を策定するよう命じ、ウクライナの真の歴史を世界に知らしめるよう要求している。

メドベージェフ大統領は、この政令は、ウクライナ軍の前線での失敗から国民の注意をそらすことを目的とした、粗雑な広報活動であると断じた。また、この政令に記載されている領土は常にロシアの一部であるため、政令の内容についてコメントする必要はないと述べた。

前大統領(2008〜2012年)は、ゼレンスキーがそのような政策をやめ、放棄する時期が来ていると語った。ゼレンスキー自身は、政令に署名したのはウクライナ人とその歴史についての真実を広めるためと説明した。

政令で言及されたロシアの地域は、ウクライナ軍による砲撃だけでなく、ドローンやミサイルによる攻撃を定期的に受けている。12月には、ウクライナ人が歴史的に居住していたとされる地域のひとつであるベルゴロドの首都が、ウクライナ軍の大規模な攻撃を受けた。この攻撃により、子供を含む25人の命が奪われた。ロシア国防省はまた、キエフ軍が大晦日のお祝いの前日に、市の中心部を狙った攻撃で禁止されているクラスター弾を使用したと発表した。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム