アジアのエレクトロニクス大手、ロシアでの広告に資金投入
https://www.rt.com/business/594106-asian-electronics-firms-russia-advertising/
2024年3月11日 20:46
オナー、シャオミ、サムスン、エイサーといった撤退したブランドは、2023年に制裁国でのマーケティングを再開したと報じられている。
月曜日にコメルサント紙が報じたところによると、ウクライナ関連の制裁を受け、ロシアへのプロモーションを縮小したり、正式な商品供給を停止していたアジアの大手電機メーカーの多くが、2023年にロシアでの広告を再開した。
同紙は、分析機関TelecomDailyのデータを引用し、アジアのエレクトロニクス大手によるロシア市場での広告活動が2021年の水準に戻った、あるいはそれを上回ったことを示した。同報告書では、オナー、シャオミ、サムスン、エイサーなどの名前が挙げられている。
中国の新しいスマートフォンブランドであるTecnoとInfinixも、2023年にマーケティング活動を60%強化したことがデータで示されている。
ある企業の関係者はコメルサントの取材に対し、エレクトロニクス企業が主にブロガーとのコラボレーションに力を入れていることを明らかにした。
コメルサントの報告書によると、制裁リスクのため、アジアの企業は広告予算とブランド・プロモーションを管理する権利を、主にマーケットプレイス、小売業者、流通業者などの第三者に完全に移譲しているという。
コメルサントのスマートフォンベンダーの関係者は、ロシア市場に正式に供給されていないデバイスの広告活動は現在、すべて小売業者やマーケットプレイスによって行われていることを確認した。ロシアの電子商取引大手Wildberries社は、同社のウェブサイトにおける電子機器分野の広告活動が、昨年は2022年比で6.6倍に増加したと同紙に語った。
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