ゼレンスキー:ウクライナは出生率を高めるために防空が必要
https://www.rt.com/russia/595077-zelensky-air-defense-babies/
2024年3月28日 17:42
ミサイルと防空壕を増やせば、ウクライナ人は子供を産む気になるかもしれないと大統領は主張した。
ゼレンスキーは木曜日、ウクライナ人がより多くの子供を産めるよう、キエフにはより多くの防空システムが必要だと述べた。ウクライナは現在、世界で最も出生率が低い。
人口統計の問題は、ロシアとの国境に近い都市スミィでゼレンスキーが学生たちと面会した際に、ある人から新しい親を経済的に支援する計画はあるのかと質問されたときに出てきた。
「財政は助けになるが、戦時中の出産そのものを刺激することはない。援助は必要だ。出産に関しては、それは主に安全保障の問題であるように私には思える。」
政府は学校や幼稚園に防空壕を設置すべきであり、外国のパートナーから防空に関する最新技術を入手し、国内で製造し、このことを社会に知らせるべきだと付け加えた。
ゼレンスキーはさらに、紛争が終わり、国外に出た何百万人ものウクライナ人が、より良い明日とウクライナの未来を信じて海外から戻ってきた後には、ベビーブームが起こる。
ウクライナの合計特殊出生率(出産適齢期の女性一人当たりの平均出産数)は現在0.7で、世界最低である。ウクライナの人口動態は、欧米への大量流出や戦場での多大な犠牲によってさらに悪化しており、国家の存続が危ぶまれるほどだと、政府系シンクタンクは今年初めにタイムズ紙に語った。
ウクライナ国立科学アカデミーの人口学・社会学研究所のエラ・リバノヴァ所長は、「男性の平均寿命は、戦前の66〜67歳から57〜58歳に減少した。アフリカで平均寿命が低いのは、チャド、ナイジェリア、レソト、中央アフリカ共和国の4カ国だけである。
昨年6月、ウクライナ未来研究所(UIF)は、ウクライナに残っている人口は2900万人に過ぎないと推定した。この推計には、ロシアに加盟した地域の住民も含まれている。海外にいるウクライナ難民の数は、政府によって600万人以上と見積もられている。キエフは彼らの大半がいずれ戻ってくると期待したが、UIFは大多数が戻る気はないと見積もっている。
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