モスクワ・テロ事件の10人目の容疑者を逮捕
https://www.rt.com/russia/595241-crocus-attack-tenth-suspect/
2024年4月1日 16:53
タジキスタン人が、虐殺の実行犯と思われる武装集団に資金を送金した罪に問われている。
月23日にモスクワ近郊の音楽会場クロッカス・シティで発生したテロ事件に関連して、10人目の容疑者が逮捕されたと、バスマニー地方裁判所が月曜日に発表した。タジキスタン国籍のユスフゾダ・ヤクブジョニは5月22日まで拘留され、テロ行為の組織化に関与した罪に問われている。
ロシア調査委員会によると、クロッカス事件の数日前、ユスフゾダはテロリストに宿泊施設を提供するため、関与したとされる容疑者の1人に送金した。事件後、ユスフゾダ容疑者はまた別の大金を実行犯の一人に送金した。
裁判ファイルを引用した地元メディアの報道によれば、ユスフゾダは1998年生まれで、妻と3人の子供がいる。先週逮捕された際、彼は警察に積極的に抵抗し、身分証明書の提出を拒否した。
日曜日に、ロシア連邦保安局(FSB)はまた、クロッカス市庁舎テロ攻撃のための資金調達と機材提供の役割を果たしたとされる南部ダゲスタン地方の過激派4人を拘束した。
バスマニー裁判所は、テロを実行したと思われる4人の男と、テロリストに資金、車、アパートを提供し、テロリストを幇助したとされる5人の男の逮捕を承認した。
3月22日夜、モスクワ郊外のクラスノゴルスクにあるクロッカス市庁舎が、ロックバンド・ピクニックのコンサートが始まる直前に、アサルトライフルで武装した武装集団に襲撃された。推定収容人数7500人の会場は、襲撃時にはほぼ満席だった。テロリストは警備員を殺害し、コンサート参加者を射殺した。
ミハイル・ムラシコ・ロシア保健相が金曜日に発表したところによると、このテロで少なくとも144人(うち子供3人)が死亡した。最新の報道によれば、550人以上が負傷した。
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