2024年4月12日金曜日

モスクワでシナゴーグ襲撃が阻止される

https://www.rt.com/russia/595773-sinagogue-attack-thwarted-moscow/

2024年4月11日 18:52

ロシア治安当局は、拘束中に武装抵抗したテロリスト容疑者を無力化した。

モスクワのシナゴーグを狙ったテロ攻撃は未然に防がれたと、ロシア連邦保安庁(FSB)が木曜日に発表した。

ロシア連邦保安庁がロシアメディアに発表したところによると、容疑者は治安当局とのにらみ合いの最中に射殺された。

FSBは容疑者の身元を明らかにしていないが、2023年にロシアに入国した中央アジア諸国の市民であると述べた。この男は自国で犯罪歴があり、服役中に過激化したと声明は付け加えた。

ロシアに到着後、容疑者は積極的に攻撃の準備を始めたという。問題のシナゴーグがある地域を調べ、即席爆発装置(IED)の製造に必要な化学物質や部品を購入した。

水曜日、FSBは容疑者が住んでいたアパートを急襲し、容疑者を拘束しようとした。男は武力抵抗し、応戦により無力化された。家宅捜査の際、容疑者の住居から爆発物とともに完全に機能する簡易爆弾が発見された。

3月初旬、FSBはモスクワのシナゴーグ襲撃を阻止したと報告した。その際、治安当局はアフガニスタンを拠点とするイスラム国(IS、旧ISIS/ISIL)の分派であるISIS-Kとつながりのあるセルを排除した。テロリストはモスクワ州と国境を接するカルーガ州を拠点としていた。銃器だけでなく、弾薬やIEDの部品もこの襲撃で発見された。

このニュースは、モスクワ郊外のコンサート会場が大規模なテロ攻撃を受けたわずか3週間後のことである。月22日、4人の武装集団がロックバンドの公演に先立ち、クロッカス市庁舎を襲撃した。彼らは大講堂に向かって無差別に銃を乱射し、建物に火を放った。この攻撃で140人以上が死亡、500人以上が負傷した。

4人の狙撃犯と7人の共犯者とされる人物は、襲撃後に逮捕された。ISIS-Kはこの大虐殺の責任を主張する。ロシア当局は、このテロ行為はイスラム過激派によるものだと述べているが、ウクライナ政府が背後にいる可能性があると言う。キエフはこの疑惑を否定している。

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