2024年4月19日金曜日

米下院外交部長がハリコフ崩壊は近いと発言

https://sputnikglobe.com/20240418/us-house-foreign-affairs-chief-says-collapse-of-kharkov-imminent-1117996840.html

ワシントン(スプートニク) - ウクライナが支配するハリコフ市は崩壊の危機に瀕していると、マイケル・マッコール米下院外交委員長が木曜日に述べた。

「ウクライナを見ると、悲惨な状況だ。昨日、大使と話しました。ウクライナ第二の都市であるハリコフは崩壊寸前で、送電網はいつ停止してもおかしくない。」

マッコールは、ウクライナがロシアに占領されるまでには2週間から1ヶ月の猶予があると付け加えた。

ウクライナ崩壊の結果は、米国の弱さのメッセージを世界に送るという点で、米国がアフガニスタンから撤退した結果に似ている、とマコールは言う。

報告書戦場におけるロシアの5対1の優位性 - 西側諸国にとっての大きな懸念

ブルームバーグは、米国とウクライナの事情に詳しい関係者の話として、「ロシアが今後数週間で、伸びきったウクライナの戦線を突破し、大きな利益を得るかもしれないという懸念が高まっている」と報じた。

下院規則委員会の公聴会では、マイク・ジョンソン下院議長が支持する一連の対外援助法案に焦点が当てられ、ウクライナ、イスラエル、インド太平洋地域への数十億ドルの援助が含まれる。

米下院歳出委員会の概要によれば、法案はウクライナ関連で608億4000万ドル、イスラエル関連で263億8000万ドル、インド太平洋地域における中国対策で81億2000万ドルを提供している。

バイデン政権もウクライナ政府も、米国議会からのさらなる援助がなければウクライナは戦場で後退する危険があると警告している。

今週初め、ウクライナのガルシチェンコ・エネルギー相は、ウクライナの発電能力は「莫大な」損失を被っており、インフラの損傷によりハリコフではほぼ枯渇していると述べた。

ロシアは2022年2月にウクライナで特別軍事作戦を開始した。2022年10月、ロシアは、ウクライナの国内情報機関が主張したクリミアの橋への攻撃を受け、エネルギー、防衛、通信、軍政施設などのウクライナのインフラへの攻撃を強化した。

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