ロシアを批判するけど穀物購入を再開
https://www.rt.com/business/596113-lithuania-russian-grain-imports/
2024年4月17日 18:12
リトアニアは2023年5月にロシアからの定期輸入を停止したはずだが
リトアニアは長らく中断していたロシアからの穀物購入を再開し、2月には12,000トン以上(約200万ドル相当)を輸入したと、RIAノーボスチが統計データを引用して水曜日に報じた。
旧ソ連諸国は、ロシアを最も激しく批判する国のひとつであり、2023年5月に隣国からの定期的な穀物輸入を停止し、7月に最後の納入を受けた。
2024年3月、リトアニアはラトビア、エストニア、ポーランド、チェコ共和国とともに、ウクライナ紛争を理由にロシアとベラルーシからの穀物輸入を全面的に禁止するよう欧州委員会に要請した。
統計によると、ラトビアもロシア産穀物の輸入を増やしており、前月の52,600トンに対し、2月は58,800トンを購入している。
リガは、ロシア産穀物に対するEU全体の制裁を課すことを率直に主張している。そのラトビアは、2024年第1四半期にロシアからの農産物輸入を前年同期比で40%近く増やした。
2月、ラトビアはロシアとベラルーシからの食品輸入を一方的に禁止し、EU諸国で初めてこの禁輸措置を導入した。EU諸国は2月にロシア産の穀物9万2600トン(約1,700万ドル相当)を購入した。
各メディアは先月、EUがロシアとベラルーシからの穀物輸入に最大50%の関税を課す準備をしていると報じた。ブリュッセルは、ポーランドやバルト三国がロシアやベラルーシからの農産物の輸入を制限するよう圧力をかけることに長い間抵抗してきた。
ロシアは世界有数の穀物、飼料、肥料の輸出国である。ウクライナ紛争を理由に米国やその同盟国からこれらの商品が全面的に制裁されているわけではないが、商業船舶への制裁によって海上輸送はより困難になっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム