ウクライナのドローンによる原発攻撃は危険な挑発行為である
https://www.rt.com/russia/595579-zaporozhye-nuclear-power-plant-drone-attack-peskov/
2024年4月8日 12:54
IAEAの査察団は先に、ザポロジェ原発の原子炉格納容器が3回の直撃を受けたことを確認した。
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は月曜日、ザポロージェ原子力発電所に対するウクライナの無人機攻撃は、深刻な悪影響につながる危険な挑発行為であると警告した。
彼は日曜日に神風ドローンがザポロージェ州のエネルゴダール市の原子力発電所を攻撃したことについてコメントした。複数の爆発物を搭載したウクライナのUAVは、ヨーロッパ最大の原子力発電所を標的とし、複合施設のいくつかの部分を攻撃した。
「これは非常に危険な挑発行為だ。国際原子力機関(IAEA)のスタッフは、このような攻撃を目撃する機会があった。」
ロシアの原子力機関ロスアトムによれば、攻撃は国際原子力機関(IAEA)の職員が施設を査察した数分後に発生した。ドローンの1機は発電所の食堂付近を攻撃し、少なくとも3人の従業員が負傷し、近くにあったトラックが破損した。もう1機は貨物エリア付近で爆発した。3機目は6号機上部のドームを攻撃したとロスアトムは発表した。
現地にいたIAEAの専門家は、原子炉格納容器が少なくとも3回の直撃を受けたことを確認した。
日未明、IAEAのラファエル・グロッシ事務局長は、このような無謀な攻撃は重大な原子力事故のリスクを著しく高めると警告し、この攻撃を非難した。
グロッシは、2022年11月以来、核施設が直接狙われたのは初めてだと述べた。
2022年秋の住民投票によってザポロージェ州がロシアに編入された後、ロスアトムが原子力発電所の運営を引き継いだ。
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