ギニアビサウの軍隊がチェチェンで訓練 - カディロフ氏
https://www.rt.com/africa/597510-guinea-bissau-military-training-chechnya/
2024年5月13日 14:34
ギニアビサウの指導者は、最近ロシア共和国を訪問した際に要請を行った。
ギニアビサウのウマルー・シソク・エンバロ大統領は、西アフリカのチェチェンにあるロシア特殊部隊大学(RUS)で同国の兵士が訓練を受けることを要請した、と同共和国のラムザン・カディロフ元首が土曜日に発表した。
この要請は、カディロフと、ロシア訪問の一環として金曜日にチェチェンの首都グロズヌイに到着したエンバロとの会談の中でなされた。
我々は互恵的な協力の可能性のある分野と友好関係の発展について話し合った」とチェチェン共和国の指導者は自身のテレグラム・チャンネルに投稿した声明の中で述べた。
「彼(エンバロ)は、ギニアビサウとロシア連邦の主体であるチェチェン共和国との友好関係を強化するだけでなく、様々な分野での可能な交流の用意があると表明した。」とカディロフは付け加えた。
グロズヌイ訪問に先立ち、ビサウ=ギニア人指導者は5月9日、モスクワの戦勝記念日パレードに出席した後、ロシアのプーチン大統領と会談した。
クレムリンのプレスリリースによると、会談の中でプーチンは、ギニアビサウからのロシア留学生の受け入れ枠を拡大する用意があると発表した。
「ロシアとギニアビサウは、グローバルなアジェンダにおける多くの緊急問題に対処する際に連帯を示し、多極的な世界秩序の出現と安全保障問題において緊密な立場を共有している。重要な問題に関して、このような接触を続けていくことを望んでいる。」とプーチンは述べた。
これに対してエンバロは、ギニアビサウはモスクワにとって信頼できるパートナーであり続けると述べた。
「我々は現在、良き同盟国であり、今後も良き同盟国であり続けたい。」
モスクワとビサウは、1974年に旧ソ連がアフリカのビサウのポルトガルからの独立を支援したことに遡る、50年以上にわたる外交関係を持っている。
モスクワ高等経済学校アフリカ研究センターのアンドレイ・マスロフ所長は月曜日のRTで、ギニアビサウの軍と治安機関の指導者の大半はソ連とロシアで訓練を受けたと語った。
「この国は、よく訓練された特殊部隊が対処しなければならない課題に直面している。この国には外敵はおらず、近隣諸国と友好関係を保っている。」
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