2024年6月8日土曜日

クリミア南東部をパトロールする米偵察機が再び目撃される - フライトトラッカー

https://sputnikglobe.com/20240606/us-reconnaissance-drone-again-spotted-patrolling-southeast-of-crimea---flight-tracker-1118811941.html

モスクワ(スプートニク) - Flightradar24ポータルのデータによると、米空軍のノースロップ・グラマンRQ-4Bグローバルホーク偵察機が再びクリミア南東の空域をパトロールしている。

モスクワ時間12時56分(日本時間09時56分)現在、Forte14というコールサインを持つドローンはクリミアの南東を高度約15.8kmで旋回していた。モスクワ時間07:30頃、イタリアのシチリア島にあるカターニア飛行場を離陸し、ギリシャとブルガリアの領空を通過して黒海に向かった。半島を通過した後、ロシアの都市ソチに向かって東に進んだ。

同時刻、米ボーイングP-8Aポセイドン対潜哨戒機がルーマニア沿岸上空をパトロールしていた。ポータルサイトによると、同機はモスクワ時間9時ごろ、同じ飛行場から離陸した。

同様のコールサインを持つこのタイプのドローンが、黒海の中立海域をパトロールしているのが何度も目撃されている。

RQ-4グローバルホークは、情報・監視・偵察任務に使用される高高度の無人航空機である。製造元のノースロップ・グラマン社によれば、30時間以上の飛行に耐え、あらゆる気象条件下でリアルタイムの画像を提供できる。

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