2024年6月12日水曜日

中国が上海近郊でオランダのヘリにスクランブル、挑発行為としてオランダを非難

https://sputnikglobe.com/20240611/china-intercepts-dutch-chopper-near-shanghai-lambasts-netherlands-for-provocation-1118903982.html

人民解放軍の戦闘機が、国連ミッションの後援の下、中国の領空を侵犯したオランダのヘリコプターを護衛した。北京はオランダに対し、今後このようなアホを避けるよう警告した。

中国国防省の張暁剛代表は、オランダ軍は国連使節団を隠蔽工作に利用し、東シナ海に危険な状況を作り出したと述べた。

北京はオランダに対し、同地域での武力活動を制限するよう求め、中国領土付近での挑発行為に対しては断固とした対抗措置を取ることを誓った。

この声明は、アムステルダムが人民解放軍のヘリコプター1機と戦闘機2機が東シナ海でオランダのフリゲート艦に所属するヘリコプターに接近したと発表したことを受けて発表された。

オランダ側は、事件は国際空域で起きたもので、同艦は北朝鮮制裁に関する国連安全保障理事会決議の履行を監視していたと主張した。北京はこの主張を否定し、オランダ海軍のトロンプ級フリゲート艦に所属するヘリコプターが上海の東の領空に入ったと説明した。

人民解放軍の司令部は、ヘリコプターの乗組員に警告を発した後、戦闘機を使ってこの地域からヘリコプターを追い出さなければならなかった。

「措置は合法的かつ目的意識的なものであり、すべてはプロとして、基準に従って行われた。危険な状況を作り出したのは中国ではなくオランダである。」と張は強調した。

さらに、「オランダは国連ミッションを口実に、他国の管轄下にある地域に力を誇示しようとしている。」と付け加えた。

「オランダの声明と活動には悪意があり、われわれはそれを非難し、抗議文を送った。」と強調し、今後いかなる違反や挑発行為に対しても、中国は断固とした対抗措置を取ると付け加えた。

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