ゼロヘッジ:元漫才芸人のゼレンスキーが元海兵隊のJDバンスは戦争をわかっていないとコメント
2024年7月18日木曜日 - 午前03時45分
著者:ルイス・コルネリオ via Headline USA
ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキーが、ドナルド・トランプ大統領の伴走者でアメリカ・ファーストの支持者であるJD・バンス氏を皮肉る発言をした。
2019年に権力を握った元コメディアンのゼレンスキーは、海兵隊退役軍人のバンスがウクライナとロシアの間で進行中の戦争について無知に見えたと語った。
ゼレンスキーはCNNのインタビューで、「彼がここで何が起こっているのか理解しているかどうかわからない。」
「理解するためには、最前線に来て、何が起こっているのかを見て、人々と話し、理解する必要がある。」
このインタビューは2月に収録され放映されたもので、バンスが汚職とスキャンダルにまみれた同国への援助に税金が使われるのを阻止しようとする活動を主導していたとき。火曜日、インターネット・パーソナリティのドム・ルクレがこのビデオを再シェアし、320万以上のビューを集めた。
バンスが2024年のトランプ大統領候補に選出されたことで、ウクライナ政府関係者は数十億ドル規模の援助が打ち切られるのではないかと慌てふためいている。
月曜日にキエフで行われた記者会見で、ゼレンスキーは、11月に当選すればトランプと協力する用意があると述べた。
「ドナルド・トランプ氏が大統領になれば、私たちは彼と一緒に仕事をする。私はそれを恐れていない。」
ゼレンスキーはまた、戦争支援に反対するアメリカ・ファーストの共和党議員を、より右翼的で急進的だとレッテルを貼った。
逆に、ゼレンスキーの盟友たちは楽観視していない。
「ウクライナにとって大惨事だ」と、ある欧州連合(EU)高官は、トランプ氏がバンスを伴走者に選んだと発表したことについて、ポリティコ紙に語った。
ウクライナのマリア・メゼンツェワ議員は、バンスをウクライナに招待することを提案した。「彼を連れてくるべきだと思います。誰かの考えを変えるには、そうするのが普通です。」
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