2024年8月31日土曜日

ハンガリー外相、ウクライナ問題でEUのトップ外交官を非難

https://www.rt.com/news/603242-hungarian-fm-szijjarto-eu-borrell-ukraine/

2024年8月29日 09:56

ピーター・シジャルトは、ロシア深部への攻撃に西側から供与された武器を使用するというジョゼップ・ボレルの発言を批判した。

ハンガリーのペーテル・シジャルト外相は、EUのトップ外交官であるジョゼップ・ボレルが最近行ったロシア領内深くへの攻撃に関する発言を非難した。ボレルは、ウクライナが西側から供与された武器を使って攻撃を行うことを許可すべきだと示唆した。

8月上旬にウクライナがロシアのクルスク地方に奇襲侵攻したことについて、ボレルはキエフに対し、EUの全面的な支持を得ていると述べた。

また今月、欧州連合(EU)のトップ外交官は、「我々は戦争の当事者ではないが、紛争の当事者である」と述べた。

ハンガリーの外相はフェイスブックへの投稿で、ウクライナ紛争を「終わらせなければならない狂気」と表現した。

もしこの地域にさらに多くの武器が送られ、ロシアの領土に深度攻撃が到達すれば、エスカレートの危険は増すばかりで、この戦争はさらに深刻なものになる。

ブダペストの外交トップは、このような事態を避けるため、木曜日にブリュッセルで開催されるEU外相非公式会合で、ブダペストは引き続き和平派の立場を代表すると付け加えた。

ハンガリーのオルバン首相官邸のスポークスマンであるゾルタン・コバックスは、水曜日にX(旧ツイッター)に投稿した別の記事で、シジャルトは、EUの外務上級代表を批判しており、彼はウクライナにもっと多くの武器を送るよう求めており、さらにはこれらの西側から供与された武器をロシア領土への深部攻撃に使うべきだとさえ言っている、と書いている。

ボレルは以前、西側諸国に対し、特に長距離攻撃に関して、キエフが提供した武器の使用に関するすべての制限を解除するよう求めた。そうすれば、和平努力を前進させることができると主張した。

先週、首相府のゲルゲリー・グリャス長官は、キエフのロシア国内での行動は強引であり、紛争の平和的解決に資するものではないとの見解を示した。

シジャルトは7月にも、ハンガリーの非公式な外交サミット開催への努力を台無しにしようとしたボレルの企てを批判し、その企てを幼稚なものだと非難した。さらに、シヤルトは、ボレルが欧州外交史上最も失敗した時期を監督していると非難した。

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