イランは少なくとも10件のイスラエル攻撃計画を有する

https://www.rt.com/news/605388-iran-israel-strike-warning/

2024年10月7日 21:43

テヘランは不測の事態に備え、武力で対応すると革命防衛隊は警告する。

イスラム革命防衛隊（IRGC）が運営する通信社によれば、イラン軍はイスラエルによる攻撃を想定し、少なくとも10以上のシナリオを用意している。

イランは先週火曜日、イスラエルにミサイルを乱射し、多くの軍事基地を攻撃した。イスラエルは、報復として重大な攻撃を開始することを誓った。

テヘランはイスラエルのいかなる行動にも対応できるよう、少なくとも10のシナリオを用意している、とタスニム通信は月曜日夕方に伝えた。

イランの対応は、必ずしもイスラエルの行動と同レベルの応酬になるとは限らないが、より厳しく、異なる標的を狙う。

イスラエルの国土はイランよりはるかに小さく、インフラも非常に繊細であるため、イランの報復は前代未聞の事態を引き起こす。

「イスラエルを支援するいかなる国も、イランのレッドラインを越えたことになり、損害を被ることになる。」

この発言は、イラン攻撃の可能性についてベンジャミン・ネタニヤフ首相と調整を続けているアメリカに向けられた。先週、テヘランはカタール経由でワシントンに、自制は終わりというメッセージを送った。

日曜日、イスラエルのテレビ局Kan11は、イランの核施設や石油施設を攻撃しないことで、ワシントンが西エルサレムに補償金を提供すると主張した。ヨアヴ・ギャラント・イスラエル国防相はCNNに対し、「すべてがテーブルの上にある」と述べた。

月曜日は、ハマスが10月7日にイスラエル南部を襲撃し、約1,200人の命を奪った記念日である。イスラエルはこれに対し、ガザを拠点とするパレスチナ・グループに対する宣戦布告を行なった。

ハマス政治局長のイスマイル・ハニェは8月にテヘランで殺害された。イスラエルはこの空爆の責任を公式には主張していない。西エルサレムは、先月ベイルートでヒズボラの指導者ハッサン・ナスララが空爆で死亡したと主張した。