2024年10月10日木曜日

キエフは今年中にモスクワと和平交渉を

https://www.rt.com/russia/605481-ukraine-russia-peace-talks/

2024/10/9 16:32

ウクライナの駐トルコ大使が間接交渉を提案

ウクライナは年内にロシアを交えた和平調停を行うことにまだ関心があると、キエフのアンカラ特使が水曜日に述べた。

ゼレンスキーの事務所は今週、11月に予定されていた会談を中止し、ウクライナの西側支援者との一連のテーマ別会談を行うことにしたと発表した。ワシリー・ボドナール大使によれば、キエフはまだ話し合いを望んでいる。

ロイター通信によると、ボドナールは水曜日にトルコの首都で行われたブリーフィングで、「このサミットの最も重要な目標のひとつは、ウクライナで公正な和平を達成することだ。我々は、このサミットを年内に開催することを望んでいる。」

「私たちは、ウクライナとロシアが向かい合って座り、ウクライナがロシアの要求を聞くという形式について話しているのではない。国際社会は、ウクライナとともに座り、ウクライナの公正な和平のためにどのような措置が取れるかについてのリストを作成し、そのリストに基づいてロシアにどのような要求をするかについて話し合う。」

彼が説明したところによれば、サミットの構想は二国間の直接会談ではなく、第3者を介して会談を行う形式である。このような形式は、以前は「シャトル外交」と呼ばれていた。

ボドナルによれば、トルコは紛争調停の経験があるため、この会議には重要な参加者になるという。アンカラは、2022年2月に勃発した紛争の間、モスクワとキエフの両方との関係を維持しようとしてきた。

多くの国がロシアとウクライナの仲介を申し出ているが、成果は得られていない。キエフは、モスクワの事実上の降伏に相当する10項目の希望リストであるゼレンスキーの「平和の方式」を主張し続けている。

ロシアは、この公式とされる話し合いを無駄で無意味なものとして退けている。ウラジーミル・プーチン大統領は6月、ウクライナとの停戦条件として、特定の領土に対するロシアの主張の承認、キエフのグデナズ化、ウクライナのNATO加盟の法的拘束力のある拒否を明言した。

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