2024年10月25日金曜日

ゼロヘッジ:ウクライナ軍の命令拒否が増加、脱走率が爆発的に上昇

https://www.zerohedge.com/geopolitical/ukrainian-troops-increasingly-refusing-orders-desertion-rates-explode

2024年10月24日(木) - 03:00 PM
カイル・アンザロン(リバタリアン研究所)
ウクライナ検察庁は、2024年の最初の9カ月までに51,000件の脱走事件を起こした。持ち場を放棄した兵士の数は昨年のほぼ2倍。
英紙タイムズ・オブ・ロンドンは、ウクライナ政府のデータとして、「今年1月から9月までの間に、脱走と部隊放棄で51,000件の刑事事件で起訴された」と報じた。
エル・パイス紙は以前、年初から8月までに45,000人のウクライナ人が脱走で起訴されたと指摘した。アルジャジーラは、少なくとも3万人の脱走があったとしている。
今年の初め、キエフには50万人から80万人の現役兵士と、さらに30万人の予備役兵士がいると推定されていた。
ウクライナ人は、ロシアの進撃やキエフのクルスク侵攻から身を守るために戦って犠牲者を出している。
キエフは新兵の補充に苦労しており、ウクライナは徴兵年齢を27歳から25歳に引き下げた。キエフが依然として人手不足に直面しているため、アメリカの政治家たちはウクライナに徴兵年齢を18歳に引き下げるよう働きかけている。Responsible Statecraftが伝える:
勝利の目処が立っていないにもかかわらず、共和党上院議員はウクライナの議員たちに、より多くのウクライナ国民を徴兵させる動員法案を可決するよう促している。現在、27歳以下の男性は徴兵を免除されている。グラハムはそれを問題視している。
...グラハムは記者団に対し、「ウクライナ軍に入隊する資格のある人には入隊してほしい。27歳で入隊なんて信じられない。命をかけて戦っているのだから、25歳や27歳ではなく、兵役につくべきだ。」「もっと人数が必要だ。」
ウクライナはまた、囚人が軍隊に入れば刑務所から出ることを認めるという手段もとっている。
脱走したあるウクライナ人はタイムズ紙に対し、軍隊よりも刑務所の方がいいと語った。
キエフが脱走罪で起訴するウクライナ人の数は、戦争を通じて大幅に増加している。2022年には9000人だったが、昨年は2倍以上の2万4000人に増えた。

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