パキスタン企業、天然ガスの大鉱脈を発見
チャールズ・ケネディ著 - 2024年9月26日
パキスタン南東部で石油とガスを掘削している企業のコンソーシアムが、この地域の他の見込みのリスクを軽減するような、大規模な発見を発表した、とコンソーシアムのメンバーの一人がパキスタンのメディアに語った。
Oil and Gas Development Company Limitedは、パキスタンの証券取引所に提出した書類の中で、Akhiro-1坑井が1日あたり約1000万標準立方フィートのガステストに成功したと発表した。
OGDCLはシンド州プロジェクトの20%の権益を持ち、オペレーターであるUnited Energy Pakistan Limitedが75%、Government Holding Private Limitedが2.5%、Sindh Energy Holding Limitedが同じく2.5%を出資している。
地元紙『Business Recorder』はこのニュースについて、同国最大の探鉱企業であるOil and Gas Development Company Limitedが、パキスタンのタイトガスとシェールガス資源を探鉱するため、中国CNPCの子会社と予備契約を結んだ数日後に発表されたと報じている。
パキスタンには豊富な石油・ガス資源があるが、開発には時間がかかり、多額の投資が必要である。
これがガス埋蔵量であれば、LNG輸入の代わりになるし、石油埋蔵量であれば、輸入石油の代わりになる」パキスタンの石油・ガス産業規制当局の元メンバーは、パキスタンの石油・ガス埋蔵量に関する3年間の調査結果の発表後、地元メディアに語った。
これらの埋蔵量を開発するには、ムハンマド・アリフによれば、約50億ドルの投資が必要で、生産開始までに4?5年かかるという。それでも、パキスタンのエネルギー輸入依存の現状を考えれば、何とか投資家を見つけ、その気にさせる価値はあるかもしれない。パキスタンは消費するガスのほぼ30%、石油の85%を輸入している。これらのために昨年は175億ドルの国家予算が費やされ、需要の増加とともに7年後には310億ドルに膨れ上がると予想されている。
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