ドイツの工業受注が減少
https://www.rt.com/business/605359-german-industrial-orders-collapse/
2024年10月7日 12:16
アナリストは、EU最大の経済大国が再び景気後退に見舞われる可能性があると警告している。
統計局デスタティスが月曜日に発表した最新の暫定データによると、8月のドイツ製工業製品の新規受注は、今年に入って最も急激な落ち込みを見せた。
8月の製造業工場受注は前月比5.8%減、前年同月比3.9%減となった。この数字は1.9%の減少というアナリストの予測を覆した。
Destatis社は、前月比の落ち込みの激しさは主に、その他車両製造(航空機、船舶、鉄道、軍用車両の製造)に分類される分野で大量の受注があった前月の高ベース効果に起因する。このセグメントを除いた受注は3.4%の減少にとどまった。
Destatis社によると、8月の資本財と中間財の受注は7月に比べそれぞれ8.6%、2.2%減少し、消費財の受注は0.9%減少した。
資本財部門には、航空宇宙・防衛から建設・エンジニアリングまで幅広い産業が含まれる。中間財は、他の財の生産に投入されるものとして分類される。
新規受注の産地別内訳では、ユーロ圏外からの受注が3.4%増加したのに対し、ユーロ圏諸国からの受注は10.5%減少した。国内からの受注は10.9%減少した。
ドイツの7月の鉱工業生産は、主に自動車産業の低迷により減少した。自動車産業が前月比8.
ロイターの世論調査によれば、欧州最大の経済大国であるドイツが急速に回復することはなく、第3四半期には再び縮小し、景気後退に逆戻りする可能性があるという。ドイツの第2四半期のGDPはマイナス0.1%だった。
2023年にドイツが景気後退に陥った後、欧州委員会は今年ドイツの経済が停滞すると予想している。インフレの持続、エネルギー価格の高騰、外需の低迷などが景気減速の原因として挙げられている。
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