ゼロヘッジ:米軍艦船、重要な海上交通の要衝で商船へのミサイル攻撃に「成功裏に」対処
https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-warships-successfully-combat-missile-attack-merchant-vessels-critical-maritime
2024年12月3日火曜日 - 午前03時05分
米中央軍(CENTCOM)は日曜日の夜遅く、2隻の米海軍駆逐艦が、世界で最も重要な海上交通の要衝のひとつであるバブ・アル・マンダブ海峡近くのアデン湾で、3隻の米商船を標的としたミサイルと無人偵察機を迎撃したことを詳述する声明を発表した。
CENTCOMによると、2隻のアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦、USSストックデール(DDG106)とUSSオケイン(DDG77)は、フーシが発射したミサイルと神風ドローンの無力化に成功した。これらには、3発の対艦弾道ミサイル(ASBM)、3発の一方向攻撃型無人航空機システム(OWA UAS)、1発の対艦巡航ミサイル(ASCM)が含まれ、週末にアデン湾を通過する米国所有・運営・船籍の商船3隻からなる船団を狙っていた。
「駆逐艦は、米国が所有し、運航し、旗を掲げた3隻の商船を護衛していた。無謀な攻撃は、民間船、米海軍を問わず、いかなる船舶にも負傷者や損害を与えることはなかった」とCENTCOMは述べている。
日朝、中東の水路を監視する英軍のUKMTO(United Kingdom Maritime Trade Operations Center)は、イエメンのアデン南方約80海里の船舶に対する「攻撃」を報告した。
UKMTOが日曜朝に報じた船舶攻撃が、米国の商船や軍艦に対するミサイルやドローンによる攻撃と関係があるかどうかは不明だ。
オープンソース・インテリジェンスに焦点を当てたXの証言では、複数の固定翼の米軍または同盟軍の資産が事件発生地域付近の上空で活動していた。
ワシントン研究所のノーム・レイダン記者は10月、フーシ派の反政府勢力が紅海南部の重要な海上交通の要衝で商業船に80回の攻撃を仕掛け、2隻の船を沈没させ、4人の船員が死亡したと報じた。それ以来、この攻撃は世界的なサプライチェーンの危機を引き起こし、コンテナ運賃を押し上げている。
ここ数日、真の意味で終結することのなかったシリアの代理戦争が再燃し、弱体化したバイデン=ハリス政権下で世界は火の車である。
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