米国民にベラルーシからの退避を促す
https://www.rt.com/news/609829-state-department-belarus-warning/
2024/12/23 15:46
ベラルーシにいるアメリカ人はソーシャルメディアからログアウトし、政治的な抗議活動を避けるべきだとワシントンが発表した。
アメリカ人はベラルーシに渡航すべきではなく、すでにベラルーシに滞在しているアメリカ人も、機会があれば帰国すべきである、とアメリカ国務省は勧告した。
ワシントンは2020年、選挙で不正があったとしてミンスクを制裁し、2022年2月にロシアとウクライナの紛争が始まった後、大使館と領事館を閉鎖した。
「ベラルーシにいるアメリカ国民は直ちに出国してください。」
国務省は、ベラルーシ政府による恣意的な現地法の施行、拘束の危険性、内乱の可能性などを理由に、米国人に対し、 への渡航を控えるよう呼びかけた。
ワシントンはまた、キエフとの紛争におけるモスクワへのミンスクの援助など、地域の安全保障環境のボラティリティの高まりと予測不可能な性質を挙げている。
「ベラルーシに電子機器を持ち込むことを再考するように」と勧告は付け加え、アメリカ人に対し、ベラルーシ国内の通信はすべてベラルーシの治安サービスによって監視されていると考えるよう促し、他国にいる間に作成、送信、保存された携帯電話やコンピューター内の情報に基づいて個人が逮捕されていることを指摘した。
国務省は、ベラルーシへの渡航を決定したアメリカ人は、ソーシャルメディアを使用せず、アカウントからログアウトすべきであると述べた。逮捕または拘留される可能性があり、外交支援を受けられなくなるため、公の場でのデモは避けるようにしろという。
ベラルーシではここ数カ月、市民による抗議行動は起きていない。アメリカ政府の勧告は、西側諸国が支援する騒乱が近いうちに起こるかもしれないとの憶測をネット上で呼んだ。勧告の注釈によれば、定期的な見直しの後、変更なく発行されたものであり、不規則逮捕の例として挙げられているのは、2021年5月に野党活動家ロマン・プロタセビッチの拘束である。
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