2025年1月9日木曜日

ゼロヘッジ:EUとNATOで「プーチンに友好的な」ハンガリーに取って代わる用意があるとウクライナが発言

https://www.zerohedge.com/geopolitical/ukraine-says-ready-replace-putin-friendly-hungary-eu-nato

2025年1月9日(木) - 午前08時00分
キエフとブダペストの間で長く続いている言葉や非難の応酬は、一向に収まる気配がない。ウクライナは、もしヴィクトル・オルバンがプーチンに寄り添い続けるのであれば、ハンガリーに代わって欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)に加盟することも可能だと述べた。
この大げさな声明は、ウクライナ外務省が水曜日に発表し、Xでも公開された。声明は、「侵略国家ロシアとの通過協定を2025年以降延長しないというウクライナの決定に関する、ハンガリー指導部からの最新の操作的な声明」に対して策定された。
シャッターストック経由:
ウクライナは、ハンガリーが独立国家共同体(CIS)や集団安全保障条約機構(CSTO)への加盟を優先するので、「EUやNATOの空いたスペースを埋める用意がある」と述べた。
2002年に結成されたCSTOはプーチンが統括している。もともとはロシア、ベラルーシ、アルメニア、カザフスタン、キルギス、タジキスタンのポストソビエト6カ国で構成されていた。
「ハンガリーが純粋に戦争終結に貢献したいと望むのであれば、EU内の結束を損なわないことから始めるべきであり、他の欧州諸国や米国とともに、自国と国民のエネルギー安全保障と独立性の強化に取り組むべきである。」と声明は続く。
オルバン首相は、ウクライナがNATO加盟国になることを常に、声高に批判する人物として知られている。オルバン首相はさらに、スロバキアのフィコ首相とともに、戦争終結の交渉に向けたより真剣な外交努力を要求している。
すべては、ウクライナがモスクワとの5年間の通過契約の更新を拒否したことに端を発したガス問題を背景にしている。オルバン政権は、欧州市場での天然ガス価格が約20%上昇したことについてキエフを非難している。
ハンガリーに加え、スロバキアとオーストリアは、米国と欧州主導の制裁下にあるにもかかわらず、ガスプロムバンクを通じて購入するロシアのガスに大きく依存している。
ハンガリーのペーター・シジャルト外相は、ウクライナがロシアとのガス輸送契約を更新しないことで、意図的にヨーロッパを経済的に窮地に追い込んでいると非難した。

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