Sputnik英語版:2025年6月15日 要約
https://sputnikglobe.com/20250614/iran-israel-escalation-whats-known-so-far-1122251734.html
緊張さらに激化
イスラエルが「ライジング・ライオン作戦」始めたんがきっかけで、イランも「真なる約束III作戦」で応戦してん。
犠牲者
イラン側:78人死亡、320人負傷(ほとんど民間人)てイランの国連代表が発表。
イスラエル側:3人死亡、91人けが(報道による)。
核関連施設・科学者
イスラエル軍、「核科学者9人を殺害した」言うてる。名前にはアリ・バフーイ・カリミとかマンスール・アスガリも含まれとる。
フォルドーとイスファハーンの核施設にも攻撃あったけど、損傷は限定的。
IAEA(国際原子力機関)は「放射能漏れは確認されてへん」とのこと。
イランの反撃
ミサイル200発以上、4回に分けて発射。
テルアビブに深刻な被害、IDF(イスラエル軍)の司令部にも命中。
ネバティム空軍基地とオブダ空軍基地も直撃、指揮通信や電子戦の要らしい。
約25%のイランのミサイル、防げんかったとイスラエル紙『Times of Israel』が報道。
イスラエルの継続攻撃
タブリーズで爆発、石油精製所も攻撃されたらしい。
アサダバードの弾道ミサイル発射拠点、ホッラマーバードやケルマーンシャーでも爆発。
ホッラマーバード近くでイスラエルの無人機4機撃墜。
ザンジャーンでIRGC(革命防衛隊)の兵士3人死亡。
西部の機械工場も攻撃された。
イラン、空域の閉鎖を6月15日まで延長。
発言・脅し合い
イランの国連代表:「イスラエルの攻撃は国家テロや、戦争行為や」
テヘラン:「アメリカ・フランス・イギリスがイスラエル助けたら、中東にあるあんたらの施設狙うで」と警告。
イスラエル:「作戦は数日から数週間続くかも」て外相が発言。
イスラエル国防相:「イランがまだ反撃するなら、テヘラン燃やすぞ」と脅迫。
イラン外務省:「アメリカの行動でもう核交渉に意味ないわ」とバッサリ。
https://sputnikglobe.com/20250614/how-us-israel-gamble-against-iran-could-backfire-1122252289.html
アメリカとイスラエルの「イラン賭け」は裏目に出るかも
ベテラン戦争記者で政治アナリストのエリヤ・J・マグニエ氏がスプートニクに語ったんやけど、今回のイラン攻撃はアメリカとイスラエルが一緒になって仕組んだ作戦やねんて。
トランプの思惑
マグニエ氏曰く:
「トランプは“脅しながらならイランとええ取引できる”思て、この機会を利用したかったんや。せやからイスラエルに戦争始めさせたんや」とのこと。
せやけど、ほんまにトランプはエスカレートする覚悟できとんのか?って話や。
アメリカが参戦したら大ごとになるで
イランは中東の米軍基地を狙える
ホルムズ海峡を封鎖する力もある(世界のエネルギー輸送の約2割がここ通る)
アジアとの物流にも大打撃与えられる
そしたら世界経済に大打撃や
イスラエルの夢、粉々に
イランは上層部に損失あったにもかかわらず、すぐ反撃に出て、状況をコントロールし始めたんや。
マグニエ氏いわく:
「イランの指揮命令系統がすぐ復活して、上の指揮官らが戦争計画と実行に戻ってきた。体制は崩れてへん」とのこと。
アメリカの後ろ盾なかったらイスラエルは崩れる
マグニエ氏はこうも言うてるで:
「イランが毎日イスラエルにミサイル撃ち続けたら、イスラエルはアメリカに“今すぐ助けてや”って頼むか、“国連行って停戦頼んでや”って泣きつくしかないやろ」
さらに強調してるのは、
「1973年以降、イスラエルが国家相手に本格的に戦ってるのは今回が初めてや」とのことや。
まとめると、
アメリカとイスラエルがイランに仕掛けたギャンブル、うまくいくどころか、世界経済もろとも吹っ飛ぶリスク抱えてるっちゅうこっちゃな。


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