2025年6月10日火曜日

Zerohedge:2025年6月10日要約

https://www.zerohedge.com/geopolitical/russia-launched-record-nearly-500-drones-overnight-attack-ukraine
2025年6月9日 - 10:45 PM
ロシア軍がウクライナへの過去最大規模のドローン攻撃を仕掛けたっちゅう話やな。計479機のドローンとミサイル20発を使うたらしいけど、ウクライナ側は460機のドローンと19発のミサイルを迎撃したと発表しとる。西側供与の防空システムが今も機能しとるってことやな。
キーウ州では約10時間にわたって空襲警報が鳴っとったみたいやし、リウネ市長は「戦争が始まって以来、一夜で最大の攻撃やった」と言うとる。ゼレンスキーも「状況はかなり厳しい」とコメントしとるな。
ロシア側の発表では、今回の攻撃で499発の武器を使用したらしい。その内訳は…
- Shahed型ドローン 479機(囮含む)
- Kh-47M2「キンジャール」空中発射弾道ミサイル 4発
- Kh-101巡航ミサイル 10発
- Kh-22巡航ミサイル(黒海方面) 3発
- Kh-31P対レーダーミサイル 2発
- Kh-35巡航ミサイル(クリミア方面) 1発
ウクライナ側は479機のターゲットを無効化したと報道しとる。292機は撃墜、187機は電子戦で妨害・無力化したらしいわ。
その一方で、ウクライナ軍もロシア国内への大規模ドローン攻撃をやっとる。ロシアの電子部品工場を攻撃して、一時的に操業停止に追い込んだらしいな。
攻撃されたVNIIR工場はロシア国内屈指の電子部品メーカーで、モスクワの約600km東、ウクライナ国境から約1000kmのチェボクサリ(チュヴァシ共和国)にある。
地域知事のオレグ・ニコラエフは「ウクライナのドローン攻撃が確認されたが、犠牲者はゼロで状況は完全に制御されとる」と発表しとる。
ウクライナ側は「軍事施設のみ攻撃しとる」と主張しとるけど、ロシアの防空システムの性能に疑問符がつきはじめとる状況かもしれんな。
ほかのニュースもあるで:
- ロシア軍がドネツク州ゾーリアを制圧し、ドニプロペトロウシク州へ進出とロシア報道。ただしウクライナ軍は否定。
- ロシアとウクライナの捕虜交換の初回リスト(640名)を引き渡し。ロシアは戦死したウクライナ兵6000人の遺体を返還しようとしとるけど、ウクライナ側は「ロシアの主張は誤り」と反発。
- ウクライナのドローン攻撃で、ロシアのトゥーラ州アゾート化学工場で火災発生。しかし「空気汚染の懸念はなし」との報道。
- アメリカはロシアの報復がまだ終わっとらんと予測し、さらなる攻撃が来るかもと警戒。
- ロシアの空襲に備えて、ポーランドが戦闘機をスクランブル発進して空域確保。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/advance-central-ukraine-region-part-putins-buffer-zone-kremlin
2025年6月10日 - 12:05 AM
ロシア軍がウクライナのドニプロペトロウシク州へ進軍しとるっちゅう話やな。これはプーチンの「緩衝地帯」構想の一環やとクレムリンが発表しとる。
ペスコフ報道官は、「前線に緩衝地帯を作るのが目的のひとつや」と言うとるけど、軍事作戦の詳細は国防省に聞けってスタンスやな。
ロシア国防省は、戦車部隊「センターグループ」の第90装甲師団がドネツク州西部に到達し、ドニプロペトロウシク州へ進軍中やと発表しとる。
プーチンは5月末に「ロシア南部国境沿いに大規模な緩衝地帯を作る」と宣言しとったし、今回の動きはその計画の一環やな。
最近、ウクライナは数千機のドローンをロシア南部へ飛ばしとるし、モスクワまで攻撃が届くこともある。そのせいで空港の運航停止も発生しとる。
このタイミングでプーチンが緩衝地帯を作る言うたんは、トランプが和平交渉から手を引きつつあることとも関係しとるかもしれん。
メドベージェフは「ロシアは緩衝地帯をウクライナ全域に広げる可能性もある」と警告しとるけど、これは脅し半分の発言かもしれん。ロシアはドンバスの支配を固めるのにも苦戦しとるし、全面戦争の宣言や総動員はまだしとらんからな。


https://www.zerohedge.com/energy/russia-build-eight-nuclear-power-plants-iran-amid-fight-us

2025年6月10日 - 06:35 AM
ロシアがイランに8基の原発を建設する契約を結んどるっちゅう話やな。そのうち2基はすでに建設中で、4基はブシェールに建設予定らしい。
これはロシアとイランの関係が大きく進展したことを示しとるな。ウクライナ戦争でロシア軍がイラン製のShahedドローンを大量に使うようになってから、軍事協力も深まっとるし、数年前までロシアはイランに核燃料を売ることすら渋っとったのに、今や原発8基やからな。
ただ、「ほんまに8基も建てるんか?」って疑問もあるわ。ロシアはイランからすでに10億ドル以上受け取っとるのに、ブシェールの原発1基の再建すら進んどらんって批判もある。
イランには現在稼働中の原子炉が1基(ブシェールのVVER-1000)あるけど、追加の2基は2019年から建設中で、商業運転は2029年予定らしい。
ロシアとイランのエネルギー協力は長年の交渉の末に進展しとる。ロシアはイランに核燃料を10年間供給する契約を結んどるし、使用済み燃料はロシアに返還する仕組みになっとる。これはイランがプルトニウムを抽出して核兵器に転用するリスクを減らすためやな。
プーチンは「ロシアとイランは包括的な戦略的パートナーシップを築いとる」と強調しとるし、長期的な協力を深める方針やと発表しとる。
この動きはアメリカ主導の制裁の影響を受けとるロシアとイランが、BRICSや非同盟国と連携して軍事・産業の需要を満たそうとしとる背景もある。

https://www.zerohedge.com/political/british-govt-western-cultural-concerns-are-signs-right-wing-terrorist-ideology
2025年6月10日 - 12:25 AM
イギリスの「Prevent」プログラムが、「西洋文化が移民で脅かされとる」いう懸念を右派テロ思想の兆候として扱うようになっとるっちゅう話やな。
このプログラムは病院、学校、大学、その他の公的機関向けのオンライン研修の一部で、「文化的ナショナリズム」も過激思想の一種として分類されとるらしい。
「移民の統合が進んどらん」いう懸念もテロリズムの兆候とされとるし、右派のポピュリスト政治家の支持が高まっとる欧米の流れとも関係しとるな。
この研修を受けた職員は、「過激思想の疑いがある人物」を政府に報告する義務があるらしい。これによって、合法的な政治的意見を持っとるだけの人まで監視対象になる可能性があると批判されとる。
2023年の政府報告書では、「暴力とは無関係な保守派の声まで過激思想扱いされとる」と指摘されとるし、実際のテロ事件の大半はイスラム過激派によるものやったとも報告されとる。
批判派は、「文化的ナショナリズムを過激思想扱いすることで、公共の議論を封じる危険がある」と警告しとる。
内務省のスポークスマンは「Preventは言論の自由を制限するもんやなく、過激化のリスクがある人を守るためのもんや」と説明しとるけど、過去には「危険な思想を持っとる」として逮捕された事例もあるし、思想犯罪のような扱いが広がっとるとも言われとる。
最近のイギリスでは、「沈黙の祈り」すら逮捕対象になったり、反警察Tシャツを着ただけで逮捕されたりしとるし、言論の自由がどんどん狭まっとるっちゅう話やな。

https://www.zerohedge.com/geopolitical/israel-unveils-unprecedented-military-transfer-ukraine-several-patriot-batteries
2025年6月10日 - 04:45 AM
イスラエルがウクライナに複数のパトリオットミサイルシステムを供与しとるっちゅう話やな。これまで1基だけやと思われとったけど、実際は「複数」やったと、イスラエルのウクライナ大使マイケル・ブロドスキーが発表しとる。
イスラエルは戦争初期は慎重な立場やったけど、最近はロシアがシリアの基地を撤収する可能性もあるし、状況が変わっとるみたいやな。
ブロドスキー大使は「90年代にアメリカから受け取ったパトリオットをウクライナに送った」と明言しとる。
アメリカ軍は1月にイスラエルの倉庫から90発のパトリオット迎撃ミサイルをポーランド経由でウクライナへ輸送しとるとも報道されとる。
イスラエルがこの供与を公表したタイミングは、ロシアのウクライナ空爆が激化しとることと関係しとるかもしれん。
さらに、イスラエルはガザ戦争で国際的な批判を受けとるし、欧州の「ウクライナ支援連合」に乗っかることでPR的なメリットを狙っとる可能性もあるな。

https://www.zerohedge.com/personal-finance/retailers-offer-goldman-consumer-reality-check-one-thing-remains-clear
2025年6月10日 - 05:45 AM
最近の消費者動向について、ゴールドマン・サックスのアナリストが小売業者との会談を通じて分析しとるっちゅう話やな。Dollar General、Dollar Tree、Five Below、Leslie's、Ollie's Bargain Outletの経営陣と話した結果、慎重ながらも楽観的な見方があるらしい。
ただし、インフレや金利の上昇が低所得層の裁量支出に大きな影響を与えとるのは変わらんみたいやな。
各社の動向をざっくりまとめると…
- Dollar Generalは非消費財(季節商品、家庭用品、衣料品)の売上が回復しとる。プロモーションは前年並みで、ブランド提携(Dolly Partonなど)も好調らしい。
- Dollar Treeは関税の影響を価格調整でカバーしとる。商品価格の変更に追加コストがかかっとるけど、長期的には利益率を維持できる見込みやと。
- Five Belowはトレンド商品を前倒しで仕入れとるし、ホリデーシーズンに向けて品揃えを強化しとる。新店舗の拡大計画も進行中やな。
- Leslie'sはプロ向けサービスを拡充しとるし、市場シェアの回復に向けて顧客行動の分析を強化しとる。
- Ollie'sは倒産企業の在庫を活用して商品供給を確保しとる。Big Lotsの破綻後、消費財の取引を引き継いで業績を伸ばしとるらしい。
全体的に、消費者は「価値」を求める傾向が強まっとるし、低所得層の経済的な圧力は依然として大きいみたいやな。ガソリン価格の下落が多少の救いにはなっとるけど、クレジットカードの金利上昇や食品価格の高止まりが家計を圧迫しとる状況やな。

https://www.zerohedge.com/political/leaked-audio-verging-tears-dnc-chair-tells-hogg-i-dont-know-if-i-wanna-do-anymore
2025年6月10日 - 03:25 AM
DNC(民主党全国委員会)のケン・マーティン委員長が、内部対立に疲れ果てて「もう続けるか分からん」と涙ぐんだっちゅう話やな。5月15日のZoom会議の音声が流出して、副委員長のデービッド・ホッグに対する不満をぶちまけとる。
ホッグは25歳の進歩派活動家で、2026年の選挙で現職民主党議員を落とすために2000万ドルを投入する計画を発表しとる。これが党内の大混乱を引き起こしとるんやな。
ホッグが党内の現職議員を狙い撃ちしとるせいで、民主党の幹部らは彼を副委員長の座から引きずり下ろす方法を模索しとるらしい。DNCはホッグの役職を再選挙にかける提案をしとるし、党内の権力争いが激化しとるな。
流出した音声では、マーティンが「この内輪揉めが続く限り、共和党に対抗するのが難しくなる」と嘆いとる。さらに、ホッグに向かって「君のせいで、俺のリーダーシップを示すチャンスが潰された」と感情を露わにしとる。
「俺のことなんか誰も知らん。やっとリーダーとしての信用を築こうとしとるのに、君のせいでそれが全部台無しや」と、マーティンはホッグにぶつけとるわ。
会議の最後には沈黙が流れ、マーティンは声を震わせながら発言を終えたらしい。
Politicoの報道によると、マーティンは「俺はどこにも行かへん」とコメントしとるけど、党の現状を見る限り、民主党自体もどこにも進んどらんっちゅう皮肉な状況やな。



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