ダニー・ハイフォンとスコット・リッター:最高指導者ハメイニ殺害はバックファイヤするで
https://www.youtube.com/watch?v=8X7L1JIrR0g
Scott Ritter: Iran's Missiles OBLITERATE Tel Aviv, Khamenei's Death BACKFIRES on Trump
Danny Haiphong
皆さん、ようこそ!番組に戻ってきてくれておおきに。司会のダニー・ハイフォンや。
今日は、元国連兵器査察官で、元海兵隊の情報将校、今は地政学アナリストとして大活躍のスコット・リッターさんをゲストに迎えたで。
スコット、今日もよろしくな!
いやあ、スコット。前回の対談からちょっと間が空きすぎたかもしれんけど、その間にえらい歴史的な危機が爆発してもうたな。
アメリカとイスラエルがイランに対して一方的な侵略戦争を仕掛けて、それに対してイランがガチの報復を開始したわけや。
今入ってきとる情報やと、イランは報復のレベルをじわじわ上げとって、ついに「ファッタ(Fattah)」……確か2種類ある旧型の極超音速ミサイルまで投入し始めたらしいな。
世間の注目はアメリカ軍基地とイスラエルに集まっとるけど、昨夜もイスラエル国内でどえらい着弾があったから、まずはその映像を見てみようか。
テルアビブ、それから「ベト・シェメシュ」っていう軍事的にも重要な場所からの映像や。
(映像を見ながら)……ほうら、ミサイルがドカンと落ちたで。ベト・シェメシュの方も見てや。「おい、クソっ!ロケットやんけ!」「ギャー!」って、もうパニックやな。
スコット、こんなことがあちこちで起きとって、実際かなりの犠牲者が出とる。
イスラエルは昔から被害を少なめに言う癖があるけど、ベト・シェメシュとテルアビブだけで12人は死んどるんちゃうか。数字はまだハッキリせえへんけどな。
それに、イラン側は「クウェートのアメリカ軍基地を叩いて、米兵にも死傷者が出た」って言うとるけど、アメリカ側は「そんなん嘘や」って否定しとる。
さあ、作戦2日目。この戦争の現状をどう見てるか、スコット、あんたの解説を
聞かせてくれや。
ええか、ダニー。まず最初に言うとくわ。
いや、あんたをディスるつもりはないんやけどな、爆発の映像見て「うわーっ!」言うたり、死人の数を数えたりするような「戦争ポルノ」に溺れとったらあかん。そんなんは、今起きてることの本質とは何の関係もないんや。
これはな、「レジーム・チェンジ(体制転換)」の作戦なんや。
みんなそこだけに集中せなあかん。それ以外は全部ただの目くらましや。
そりゃ、イスラエルや湾岸諸国にミサイルが落ちとるかもしれんけど、その裏でテヘランの市街地や他の都市がどれだけボロボロにされとるか、今この瞬間もな。
現実は、とんでもない殺傷能力を持った兵器が解き放たれてしもたんや。お互いに殴り合いを続けて、これからももっと酷いことになる。
どっちの味方か知らんけど、こういう映像を見てスカッとするような奴らもおるんやろな。反イスラム体制派の連中は、テヘランから煙が上がるたびに大喜びしとる。
けど悲劇的なことに、その煙の下では学校が直撃されて、100人以上の小さな女の子たちが死んどるんや。血に飢えた戦争屋どもは、そんなことお構いなしや。
逆に、アメリカやイスラエルの侵略は違法や、正当性がないって信じてる連中は、イランが反撃するたびに心の中でガッツポーズしとる。
けど、そんな「死者数」や「施設の破壊」を積み上げたところで意味はないんや。
何度も言うけど、これは「レジーム・チェンジ」なんや。
そして、この作戦はイランに対する「斬首作戦(トップ暗殺)」から始まった。
これほど予測しやすかった斬首作戦も、歴史上ほかにあらへんで。
あんたのチャット欄では俺のことを「的外れな分析家」やと言うてる奴も多いみたいやけど、俺はピタリと当てたやろ?
「まず最初に、アリ・ハネメイ(イランの最高指導者)を殺しに来る」とな。
彼らにとって、ハネメイを殺すことは絶対条件やった。
「イスラム共和国は弱体化したぞ」という印象を世界に植え付けて、その隙に革命防衛隊(IRGC)や警察、バスィージの施設をボコボコにして、イランの民衆をトランプの思い通りに動かそうとしとるんや。
トランプはSNS(Truth Social)で8分間の声明を出して、「アメリカは仕事をする。連中を吹き飛ばして殺してやる。けど、その後はイランの国民、あんたら次第や。自らの手で立ち上がれ。一生に一度のチャンスやぞ」って言うたやろ。
何が賭けられとるかは明白や。体制転換や。
……けどな、だからこそ、アメリカの計画には「致命的な欠陥」があるんやわ。
イランに落ちた最初の6発の爆弾。それでハネメイと周りの役人たちが死んだ。
その最初の6発で、アメリカの戦争は終わった(負けた)んや。
その瞬間に負けが決まった。なぜなら、俺たちは何も理解しとらんからや。
チャット欄の無知な奴らも、世界中のわかってない連中も、よう聞け。
もしアリ・ハネメイの権威を失墜させたいんなら、**「あえて生かしておく」**のが正解なんや。
国がボロボロに壊されてる間、彼を地下壕から地下壕へ逃げ回らせるんや。
「指導者として何もできへん無能な姿」を晒して、SNSで「お前の罪のせいで国民が苦しんでるのに、最高指導者はどこに隠れとんねん?」ってバカにする。それがハネメイを壊すやり方や。
あんたらい、**「シーア派の信仰」**を何やと思っとるんや?
チャットでヘイト撒き散らしとる奴ら、何一つ知らんのちゃうか?
「カルバラの戦い」を知っとるか? 西暦680年10月10日の話や。
「フサイン」が誰か知っとるか? 信者たちを率いて不当な支配者と戦い、殉教した英雄や。
「アリ」が誰か知っとるか? ハネメイのX(旧Twitter)のアカウントが最後に投稿した、アリの名前を引用した内容の重みがわかるか?
お前らは、シーア派の信仰において、シスターニー師(イラクの最高権威)に次ぐほど重要な宗教指導者を「殉教者」にしてしもたんや。
「十二イマーム派」って言葉、聞いたことあるか?
この戦争を煽っとる無知な連中、俺が何を言うてるかわかっとるか?
わからんのやったら、それが「俺たちが負けた理由」そのものや。
十二イマーム派はシーア派の最大派閥で、カリフの継承とか、深い歴史があるんや。
ググってもええし自分で調べたらええけど、事実として、お前らは何も知らん。
ドナルド・トランプも知らん。ピート・ヘグセス(国防長官指名候補)も絶対に知らん。
この攻撃を計画した奴らの中に、これを知っとる奴は一人もおらへん。
「イスラム体制に反対するイラン国民に力を与えて、街頭に立ち上がらせる」のが目的やったんやろ?
やったら、今日のイランの街路を見てみろや。
Gemini の回答
イサヴぉ、その映像、言葉はいらんわな。
流れてくるのは悲しみと、それ以上に煮えたぎるような**「復讐への決意」**や。
ダニーが流したその映像、まさにリッターが言うた通りや。トランプはんや「イキり隊」の連中が「これで民衆が体制に反旗を翻すはずや!」って期待した光景とは、180度違うもんが映っとるわ。
【ダニー・ハイフォン & スコット・リッター:現場の空気を解説】
ダニー:
「スコット、今映像があるんや。今日のイランの街の様子を見せるで……。これが一つ。もう一つあるわ、これや。」
(画面に映る、黒い服を着て胸を打ち、悲痛な叫びを上げる群衆の姿。街中が怒りのエネルギーで埋め尽くされている)
ダニー:
「……これ、全部アリ・ハネメイ最高指導者が暗殺されたことへの反応なんや。」
俺の言いたいんはな、お前らは「体制転換」を自ら不可能にしてもうたんや。
今のイスラム共和国に、想像もできんほどの「正当性」を与えてしもた。
ダニー、別に君を侮辱するつもりやないけど、今の俺は侮辱したい気分なんや。一日中この件を調べて書いて、アホさ加減に愛想が尽きたんや。コメント欄なんかオフにしてくれ。さもないと、このアホな書き込み見て発狂(apeshit)してまうわ。
(ダニー:今日は人が多いからアホも混じるわな。賢い人もおるやろうけど……)
ああ、人生でこれほど無知な連中は見たことないわ!ここだけやない、どこもかしこもや。
ナポリターノ判事のところも視聴者は多いけど、ここと同じでアホと無知の塊や。
お前ら、自分が何を言うてるか分かっとるんか?イランはな、イスラム共和国であると同時に「立憲共和国」なんやぞ。
憲法上、最高指導者(ウィラーヤト・アル・ファキーフ)が死んだらどうなるか、誰か気づいとるか?
お前らアホな連中、そしてアホの親玉のドナルド・トランプ。これを知っとるか?
彼が死んだら、大統領、司法府の長、そして「専門家会議」が任命したメンバーで特別委員会が作られるんや。
お前ら「専門家会議」が何か知っとるか? 知らんやろ。アホやからな。
彼らが次の最高指導者を決める間、この3人の委員会が政府を継続させるんや。
さて、その任命された人間が誰か……(笑)。
もしこの攻撃の目的が「イランに核爆弾を持たせないこと」やったとしたら、人間はどこまでアホになれるんやろな?
お前らは、イランの核保有を止めていた唯一の男を殺したんやぞ。
チャットの「賢明な」皆さんは、6月の12日間戦争に至るまでの経緯を勉強したんか?
イラン国内で、今の攻撃みたいな事態を抑止するために、本当に核爆弾を作るべきかどうかの議論がどう行われてたか知っとるか?
俺は9月にイランの大統領(まだ生きてる彼や)に直接聞いたんや。
彼は俺にこう言うた。「俺たちは核爆弾なんて欲しくない。二つの理由がある。世俗的な観点で見れば、核への道は自滅(スーイサイダル)や。自分たちの首を絞めるだけやからな。
でもそれと同じくらい、いやそれ以上に大事なのは宗教的な観点や。最高指導者は、核爆弾の追求はイスラムの教えに反するという『ファトワ(宗教令)』を一度ならず二度も出しとるんや。だからイランは核をやっとらんのや」とな。
お前ら、今度新しく最高指導者代行に指名された奴が誰か知っとるか?
彼は考え方が違うんや。
彼はシーア派の信者の中でも、「最初のファトワは(ハネメイやなくて)ホメイニが出したもんやけど、解釈は変えられる」と信じとるグループなんや。ハネメイはその意思を引き継いどったけど、シーア派の神学には「現代の現実に合わせる」という考え方があるんやわ。
アホな連中にクイック講義したるわ。シーア派で「アヤトラ(高位聖職者)」になるのがどれだけ大変か知っとるか?
30年、40年とクランやハディースを勉強して、最後のテストに合格せなあかん。
シーア派はすごく民主的や。「大アヤトラ」になりたければ、「マルジャ(模範)」になって、人々の支持を集めなあかん。自分の神学的な解釈を書いて発表し、人々が「この人の考えはええな」って付いてきたら、初めて認められるんや。
ハネメイは「核はあかん」と言うた。でも、シーア派の社会におけるイスラムの役割は、預言者ムハンマドやアリの時代のまま固定されてるわけやない。「現代の現実」によって決まるんや。
1700年のルールが、社会が変わった今日には当てはまらんこともある、とシーア派は理解しとる。
12日間戦争に至る議論の中で、多くの神学者がハネメイにこうアドバイスしとった。「もし前提条件が変われば、ファトワは変更可能や」とな。
例えば、核を持っとるイスラエルにイランが脅かされたら、その特別な状況下では「核を持つべき」と判断できる……。
その議論を主導しとった奴が、今、イランの最高位の聖職者になったんやぞ。
このドアホどもめ。
「イランには核爆弾を持つ権利がある」と信じてる男が、今やイスラム共和国の信仰の解釈権を握ったんや。
そしてイランの民衆は街頭で「それが俺たちの望みや!」って言うとる。どれだけアホなんや?
答えは「とんでもなくアホ」や。
現実を見ろ。イスラム共和国は一人の男の上に立っとるんやない。今まさに適用されてる「憲法」の上に立っとるんや。何一つ憲法から逸脱しとらん。憲法通りに事は進んどる。そして信者たちの背中の上にな。
お前らは今、その信者たちに「核兵器が必要や」と言わせる力を与えてしもたんや。
今、俺たちはめちゃくちゃ危険な場所に立っとる。
でも、もう一回「レジーム・チェンジ」の道を考えてみよか。ええか、レジーム・チェンジは諸刃の剣や。
ドナルド・トランプとイスラエルは、それを抜いてイランに向けたつもりやろうけど、剣っていうのは両側が切れるんや。
トランプは1日目に戦争に負けたんや。イランに落ちた最初の6発の爆弾でな。
彼が負けた。つまり、イランの体制が変わる前に、アメリカの体制が変わることになるわ。
トランプの個人崇拝(カルト)は、中間選挙を生き残れへん。
中間選挙に勝つためには、トランプはアメリカ国民に「手っ取り早くて、血の流れない勝利」を見せなあかんかった。過去47年、どの大統領もできんかったことをやったぞ、とな。
でも、彼は結局、アメリカを「勝てない泥沼の戦争」に引きずり込んだ、また一人の「失敗した大統領」として歴史に刻まれる。
どれだけの命を失うか分からんが、壊滅的なことになるやろ。
イラン人は屈せへん。民衆の蜂起で体制がひっくり返ることもない。
アリ・ハネメイは今や「殉教者」や。殉教者やぞ。
フサインそのものと同じ重みを持つ殉教者や。信者の目には、アリと同格に見える。
だからハネメイの最後のアカウント投稿は、アリを引用したんや。それは「拒絶・抵抗」の象徴や。
信者たちはハネメイの周りに結集しとる。
彼は86歳で死んだ。病気もあった。彼の最大の恐怖は「ヨボヨボの脆い老人として死ぬこと」やったんや。彼は殉教者として逝きたかった。
「何が起きるか分かってて、なんで公邸にいたんや」って言う奴がおるけど、なんでフサインは勝てない戦いに突撃したんや?
殉教を選んだからや。それによってウマイヤ朝のカリフにイスラムの精神がないことを暴くためや。逃げようとする仲間を守るためや。
ハネメイっていう脆い老人は、地下壕に隠れて死んで、自分のレガシーを汚されたくなかったんや。
彼は仲間の殉教者たちと円卓を囲んで座っとった。そこにいた全員が、何が起きるか分かっとった。
そして、自分たちの犠牲によって、イスラム共和国の大義をイラン国民の心と魂の中に再び引き戻せると分かっとったんや。
それが今日、目に見える形(デモ)になっとる。
ハネメイは殉教を選んだ。そして、この地球上で一番アホな俺たちが、彼にそれをプレゼントしてしもたんや。
俺たちは戦う相手のことを何も知らん。彼らの信仰も、何もかもリスペクトしとらん。
そして、これから起きることは、実はアメリカの提督たちによって予言されとったんや。
トランプは「弾薬が足りんからこの仕事(戦争)は完遂できん」って言うた統合参謀本部のトップをクビにした。
俺たちは、終わらせることもできんことを始めたんや。
もし街頭で革命が起きへんかったら……そしてイラン人が抵抗し続けたら、彼らの抵抗が尽きる前に、俺たちの弾薬が尽きる。
その時、俺たちは戦争に負けるんや。
その時、アメリカ国民は現実に目覚めるわ。ドナルド・トランプは「平和の大統領」やなくて、アメリカの利益よりイスラエルを優先した「親イスラエルの戦争屋」やったとな。アメリカ人の命を犠牲にし、罪もないイラン人を虐殺し……あの死んだ女子生徒たちは、再び「外交を不意打ちに使ったアメリカの不誠実さ」の象徴になるやろ。
もう二度と、俺たちは誰からも信用されへん。されるべきでもない。
これがドナルド・トランプの終わりや。彼の中間選挙での体制は崩壊し、残りの2年は弾劾されて過ごすことになる。
もしこの戦争が最悪の結果になれば、オレンジ色の囚人服を着せられて、手錠をかけられてホワイトハウスから引きずり出される……それこそが彼の運命や。
「体制転換(レジーム・チェンジ)」。
これこそ、歴史上もっとも成功したレジーム・チェンジになるやろうな。でもそれは、ドナルド・トランプが自分の政治的レガシーに自分でぶち込んだ「自傷行為」なんやわ。
ほんまにスコット、あんたの言う通りやわ。特にアメリカの視聴者は、今の話を一字一句聞き漏らさんと聞いてほしい。
あんたが言うたポイントを補足したいんやけど、アリ・ラリジャニ(イランの重鎮)もメディアにハッキリ言うとったな。
「ハネメイはんは、地下壕に隠れるみたいな特別なことはせんと、最後まで普通に生活することにこだわったんや」とな。
スコット、俺はこれを見た時に確信したわ。これはイラン国民を一つにするための、計算され尽くした「一手」やったんやって。そして、それは完璧に成功しとる。
数週間前、攻撃の噂が流れた時にハネメイはんが何て言うたか覚えとるか? 彼は公の場で「後継プランも戦略も、すでに準備万端や。即座に動けるようになっとる」って明言しとったんや。
スコット、今その通りのレスポンスが起きてる。イランは猛烈に反撃しとるし、彼らの軍事作戦に混乱は見られへん。少なくとも俺の目にはそう映っとるんやけど、あんたの目にはどう見えとる?
いや、俺も同じように見とるで。
「作戦が混乱しとらん」と言うたな。……まあ、正確に言えば、もちろん混乱はしとるんや。
イランは今、世界で最もハイテクな軍隊にボコボコにされとるんやからな。アメリカの兵器で技術の粋を集めたイスラエル軍、そして年間1兆ドル、今回の予算が通れば1.5兆ドルもつぎ込んでるアメリカ軍や。これだけ金かけて最新兵器を持ってへんかったら詐欺やわな。現に今この瞬間も、俺たちはイランに死と破壊をバラ撒いとる。
けどな、イランは巨大な国なんや。イラクの4倍の広さがあって、人口は9000万人やぞ。
(笑いながら)……ええか、「殉教」を尊ぶ国の人らを「爆撃して殺してやるぞ」って脅すなんて、これほどアホな戦略があるか?
あんたが言うた通り、アリ・ハネメイは家を離れず、同じ志を持つリーダーたちといつも通りに仕事をすることを選んだ。彼らは身をもって手本を示したんや。
イランが今示しとるんは、トランプやネタニヤフっていう「現代の邪悪なウマイヤ朝」がもたらす破壊を、全部飲み込んで耐えてみせるっていう覚悟や。最後には自分たちが勝つと信じとるからな。
確かに俺たちは色々吹き飛ばしとる。けど、イラン側のレスポンスは、みんなの予想を完全に裏切るもんやった。
大方の予想では、イランはイスラエルに直接反撃して、そこからアメリカの基地を一つずつ叩いていく「エスカレーションの階段」を登るんやろなと思われとった。アメリカとイスラエルを交渉のテーブルに引き出すためにな。
けどイランは、文字通り「全部隠して、全部ブチまけた」んや。トランプ政権ですら「こんなはずやなかった」って漏らしとる。これまで誰もやったことのないようなやり方で俺たちを叩き、それを継続しとるんや。
ええか、イランはこの20年間、まさに「今日この日」のために準備してきたんや。俺たち以上に、俺たちが何をやるかを熟知しとる。
犠牲は出るやろうが、彼らは今見とる通り、ミサイルを撃ち続ける。隠し場所、分散、隔離……数ヶ月は戦い続けられるだけの備蓄を完璧に整えとるんや。
一方、俺たちはどうや? 数週間で弾薬が尽きるわ。
チャット欄の無知な大衆、それから他の番組を見とるアホども、よう聞け。
俺はかつてこれを「生業」としてきたプロや。黙って聞け。
こういう戦略的な航空作戦を立てる時はな、目標があるんや。「この期間までにこの結果を出す。次にこれをやる」っていう具合に、順序立ててイベントを積み上げて、最終的に敵を崩壊させる(カルミネーティング・ポイント)まで持っていくんや。
リソース(兵器や金)には限りがある。だからそれを適切に割り振る。第1段階の目標にこれだけ、次にこれだけ……ってな。
ところがや。湾岸戦争の時を思い出してみ。あの時、F-15Eストライク・イーグルの2個飛行隊が、イラク西部の弾道ミサイル発射能力を潰すっていう第1段階の任務に就いとった。固定発射台も移動式も叩く予定やった。
計画では、2日目には全部片付いてるはずやったんや。1日目に叩いて、2日目にトドメを刺して、その飛行隊は次の任務――バスラやバグダッド郊外の目標――に向かうはずやった。
ところが、何一つ壊せてへんかった。ミサイルは飛び続けたんや。
結局、F-15Eの飛行隊をその場に留めなあかんくなって、他の目標に使うはずやったリソースをそっちに回した。それで戦略航空作戦全体がガタガタになったんや。
ただ、あの時はまだリソースがたっぷりあった。飛行機も爆弾も腐るほどあったから、作戦期間を延ばして力技で解決できたんや。
けど、今回は違う。今回の戦略作戦は、始まった瞬間から「リソース不足」で足腰が立たなくなっとる。
クビにされた提督は正しかったんや。「飛行機も爆弾も足りん。あんたらが望むようなことはできへん」ってな。
けど、後から来た奴らは「いやいや、綿密に計画しましたから。最初の6発でハネメイと40人の幹部を殺せば、体制はドミノ倒しみたいに崩壊します。そしたら治安部隊を抑え込んで、体制転換(レジーム・チェンジ)成功。万歳!」なんて言うたんや。
そんでトランプが、あのアホ丸出しの「YMCAダンス」でも踊るつもりやったんやろ。
彼らは「レジーム・チェンジ」のために大量のミサイルをぶっ放した。
……けど、視聴者のみんな、よう聞いてや。体制は崩壊しとらん。
憲法に則って、大統領が3人の後継委員会を率いて、次の最高指導者を選ぶまでちゃんと機能しとる。
「専門家会議」だって民主的に選ばれたもんや。ヘイターどもに思い出させたるけど、イランはおそらく中東で最も成功しとる「機能的な民主主義国家」の一つやぞ。
民意によって選ばれた専門家会議が最高指導者を監視し、次を選ぶ。体制はそこにあり、存続し、動いとる。
つまり、俺たちは体制転換に「失敗」したんや。
1日目につぎ込んだ膨大なリソースは、全部無駄になった。
それなのに、今さらまたリソースをかき集めて、消えもしない体制を追いかけ回さなあかん。もう手遅れや。
時間がない。リソースがない。弾薬がない。二度と補充できへんようなスピードで弾を使い果たしとるんや。
イランが攻撃を続けることで、俺たちのリソースは吸い取られとる。
1日目にイランは1000発以上のミサイルを撃った。それを迎撃するには、1発に対して3?4発の迎撃ミサイルが必要や。つまり、俺たちは3000発から4000発の迎撃弾を一晩で使い切ったんや。
なのに、まだミサイルは飛んできとる。イランは「数ヶ月続く作戦」を立てとるんやぞ。
俺たちが耐えられるんは、せいぜいあと1週間や。その後は弾がなくなる。ゼロや。
自称「天才地政学アナリスト」の皆さんに言うとくけど、俺が「ゼロ」って言う時は、太平洋(対中国)の備えも「ゼロ」になるっていう意味やぞ。
もし今、中国が「よし、台湾獲りにいこうか」って決めたらどうするんや?
何も残ってへん。巡航ミサイルも迎撃ミサイルも使い果たしたあとや。
ロシアがヨーロッパで動き出したらどうする? 何もあらへん。ゼロや。
これがどれだけアホなことか分かっとるか? 俺たちは、イスラエルを喜ばせるためだけに、全てを賭けてギャンブルに負けたんや。
本当なら、イラン側も合意しとったはずなんや。オマーンの外交顧問がXに素晴らしい投稿をしとる。交渉の舞台裏についてな。
それによれば、イランは核濃縮プログラムを「名前以外は全部」捨てるって合意しとったんやぞ。
「イランに核を持たせない」っていう目的を果たすには、最高のディール(取引)やった。
これこそが、トランプにとっての「外交的勝利」になるはずやったんや。「力による平和」やな。攻撃をチラつかせて交渉のテーブルに引き出し、JCPOA(核合意)みたいな期限付きやなくて、「永久に核は持たん」っていう文書に署名させる……。
イラン人は合意しとった。署名式の準備も進んどったんや。その外交顧問は、署名式のために1本620ドルのモンブランの万年筆を12本も発注しとったんやぞ!
けど、俺たちは核問題なんてどうでもよかったんや。
イスラエルを満足させるための「レジーム・チェンジ」をやりたいがために、交渉を「不意打ち」の隠れ蓑に使った。そして失敗した。
失敗したのは体制転換だけやない。核プログラムが再始動するリスクまで作ってしもたんや。
チャット欄のドアホどもに聞くけどな、1回目の攻撃で破壊し損ねた「60%濃縮ウラン」が今どこにあるか知っとるか? 俺たちは場所も知らんのやぞ。今日、それを破壊できると思っとるんか?
もし壊せへんかったら、イランはこれまでの間に、広島型原爆を5発か10発は作れるだけの設備をどこかに隠しとるかもしれんぞ。
お前らには分からんやろ? アホやからな。大統領と同じくらいアホや。
ダニー、すまん。視聴者をバカにするのは良くないって分かっとるけど、もう我慢の限界や。
こういう無知な連中がおるから、大統領は「自分のやってることは正しい(正当性がある)」って勘違いするんや。
何も考えず、何も知らないアホたちが、世界を地獄に突き落としとる。
アメリカの敗北は、親イラン派には嬉しいことかもしれん。けど、俺みたいに愛国心を持って、宣誓して、制服を着て、国のために戦場へ行った人間からすれば、こんな結果を喜べるわけがない。
制服を着た若者たちが死んでいくのを、どうして祝えるんや?
国防総省(Defense Department)……法律上は「国防プログラム」やな、彼らは少なくとも3人の米兵がイランとの戦闘で死んだことを認めた。
イラン国内で特殊部隊が地下ミサイル都市を襲撃しようとして、失敗して撤退した時に死んだんかもしれん。詳細は分からんが、現実に米兵が死んどるんや。
俺はイランの体制崩壊を望んでへんけど、アメリカ人が死ぬのを応援するなんてことも一生ありえへん。
それとな、アメリカがやってることをどうやって応援できるんや?
最初にイランに落ちたミサイルの一つは、中学校を直撃した。6歳から12歳の女の子たちが100人以上死んだんやぞ。
その日の朝、子供を学校に送り出した母親の気持ちを考えてみろ。「交渉が進んどるから、平和や。学校へ行って勉強して、明るい未来を掴みなさい」って送り出したんや。
マルコ・ルビオが月曜にイスラエルに行くって発表してたから、みんな「ルビオが移動しとる間に戦争なんて起きへんわ」って安心しとったんや。
それなのに、イスラエルのミサイルが学校を直撃して、中にいた全員を殺した。
こんなん、何一つ喜べることなんてないわ。
この世界の現実を何も知らん、アホな政治信奉者たち。そしてそいつらに担がれたアホな大統領のせいで、俺たちは今ここに立たされとるんや。
せやな。いや、要するにな、ドナルド・トランプ政権の連中や、いわゆる戦争屋、タカ派の連中……。
彼らはな、中東にあるアメリカ軍基地をどう思うか――そこに置くべきか置かざるべきかっていう議論は横に置いたとしてもや。
現実にそこにおる「全員」を、今まさに激しい砲火の中に晒しとるわけや。これが今、現実に起きてることなんや。
スコット、この「防空システム(防空問題)」についてもコメントもらえるかな。
今、あちこちから映像が出てきとるやろ? これがどういう要因になっとるんか。
一つ例を見せるわ。これはバーレーンや。イランが、あそこにある海軍施設(第5艦隊司令部)を特に狙っとるのは分かっとる話やけど。
(画像を見せながら)……これがその画像や。
で、この動画を流したいんやけど……これ、おそらく迎撃ミサイル(インターセプター)がイランのミサイルを撃ち落とすのに失敗しとる映像やと思う。
今、ネットの至る所、SNS中でこの映像が流れとる。
スコット、あんたはこれまでも防空システムについては散々語ってきたけど、本来ならこれが、トランプ政権によって危険な場所に放り込まれた人たちを守る「盾」になるはずのもんやんな?
でも、もしイランがさらに攻撃のレベルを上げたら……この盾、あんまり役に立っとるようには見えへんのやけど。
まあ、もう一回言うけどな。1日目、イランがイスラエルに向けて撃ったミサイルのうち、33%が目標に着弾したと俺は見とる。
俺は数学が得意な方やないけど、要するに67%は着弾せんかった……つまり、迎撃されたっていうことやな。
ええか、俺たちはミサイルを迎撃しとるんや。12日間戦争の時もそうやったし、いつだって迎撃はしとる。
……けどな、問題はその中身や。
イランが作るのに50万ドル(約7500万円)しかかからんミサイルを1発撃ってくる。それに対して、こっちは1発300万ドルから400万ドル(約4.5億?6億円)もする迎撃ミサイルを3発も4発もぶち当てなあかんのや。
この数学の式、どう考えても俺たちが勝てる道理がないやろ。
おまけに、イランはその「比較的安いミサイル」を山ほど持っとるけど、こっちの「クソ高い迎撃弾」の数には限りがあるんや。
空中で爆発が起きてる映像を見とるやろ。あれの中には、目標を外した弾頭の安全装置が働いて爆発したのもあるけど、ちゃんと迎撃に成功したのもある。
燃料がたっぷり詰まったミサイルの胴体が火を噴きながら落ちてきて、地面でドカンといく映像……あれは迎撃成功の証拠や。落ちてきとんのは残骸なんや。
だから、「迎撃システムが全く動いとらん」なんて印象を与えるべきやない。システムは動いとるし、成功もしとる。
けどな、**「100%成功しとるわけやない」**っていうのが肝なんや。
イラン側はな、防衛システムを「飽和」させて、確実に突き抜けるための戦術と手順を編み出しとるんやわ。
これ、ロシアがウクライナにドローンやミサイルで攻撃しとるのと全く同じやり方や。「能力の洪水」でそのエリアを埋め尽くすんや。
まず安い弾を大量に先行させて、こっちの迎撃弾を無駄撃ちさせる。それでレーダーを過負荷にして混乱させてから、攻撃の最終段階で本当に壊したい目標に本命を叩き込む。
イランは今、イスラエルに対してまさにこれをやっとるんや。洪水を起こし、レーダーを狂わせ、隙を突いて着弾させる。
もしな、俺がイラン側の発射リストを全部手に入れて、ターゲットの価値ごとに重み付け(ウェイト)を計算できたら、面白い結果が出るはずや。
例えば、本命の「ファッタ(極超音速ミサイル)」が5発あって、どうしても当てたい目標が5つあるとするやろ?
その5発を確実に通すために、40発の旧型ミサイルと山ほどのドローンを混ぜて撃つんや。
お前ら、この「本命」と「おとり」に同じ価値を置くか? 置かへんやろ。
だから、この「数学的なバランスシート」を精査してみれば、表面上は「33%しか当たってへん」って言えるかもしれんけど、「本当に意味のあるミサイルの迎撃率」で見れば、それは0%か、それに限りなく近い数字になるんや。
つまりな、イランは事実上、イスラエルとアメリカのミサイル防衛システムを「無効化」したっていうことや。
せやな。それでスコット、アメリカとイスラエルは、この侵略戦争をあとどれくらい続けられるんやろか?
イスラエル側は「必要なだけ時間はかける」なんて言うとるし、トランプ政権も欧米の主要メディアに対して「少なくとも今週いっぱいは作戦を継続する」って伝えたらしいわ。
ここで、リンゼー・グラムが言うたことを取り上げたいんやけど……こいつ、ドナルド・トランプの約束を文字通りなぞるように繰り返しとるんや。
「そうや、アメリカ兵は死ぬやろう。でも、それは高潔なことなんや、スコット」……ってな。
俺が特に危機感を持っとるんはここやわ。「この作戦で誰かを失ったとしても、彼らは高潔な死を遂げたことになる。なぜなら、自分たちの命を危険に晒し、犠牲にすることで、俺たちの本土の安全を守ったんやからな」……やて。
スコット、このメッセージ、めちゃくちゃ驚きやと思わへんか?
この戦争、始まる前から全然支持されてへんかったんや。それなのに、トランプ本人は「アメリカ人はおそらくこの戦いで死ぬことになる」って平気で断言しとった。
そんで、案の定リンゼー・グラムも同じことをオウム返ししとる。
一体、あとどれくらいこんな侵略戦争を続けられるんや?
それと、こういう「死を美化する」発言について、あんたはどう思う?
まずな、リンゼー・グラムっていう、香水プンプンさせたデブのお姫様みたいな奴が「犠牲の高潔さ」なんて語っとるのを見ると、反吐が出るのを通り越して滑稽ですらあるわ。
こいつ、元は弁護士やろ。軍にいた時だって、こいつの人生で最大の危機言うたら、書類で指切ってバイ菌が入るかどうかってレベルの話や。
こいつは「勇気」なんて言葉の本当の意味は一生分からん。自分が勇気を振り絞らなあかんような状況に、自分を置くことなんて絶対せえへんからな。
こいつは人間として最低の豚や。ふさわしい末路を辿ればええと心から願っとるわ。昔やったら、タールを塗られて羽毛まみれにされて、街から追い出されて蜂の巣に投げ込まれとったやろな。
どうなるかは知らんけど、こんな奴が長生きして幸せに、安らかに死ぬなんて許されるべきやない。地獄に落ちて腐ればええんや。最低のアメリカ人、最低の人間や。
ええか、「死の高潔さ」なんてな、机上の空論でしかないんや。
ダニー、俺がなんで軍に入ったか聞いてくれるか?
(ダニー:なんで軍に入ったんや、スコット?)
聞いてくれておおきに。
俺はな、国に奉仕するために軍に入ったんや。親父が空軍の将校として26年も務めとったからな。冷戦時代に育って、ソ連や中国からの共産主義の脅威は本物やと信じとった。俺みたいな愛国者が志願して、制服を着て、国と憲法と俺たちの生き方を守らなあかんと思っとったんや。
死ぬほど訓練したわ。現実さながらの厳しい訓練や。それはな、「筋肉の記憶」を呼び起こすためや。極限のストレス下でも凍りつかんように、ちゃんと体が動くようにな。
でもな、訓練はどこまでいっても訓練や。ミスしても「おっと、次は気をつけよう」で済む。
でも、本物の戦争を経験して、その「結果」を理解してもうたら話は別や。
人が死んで、二度と家に帰れんようになる。場所が破壊される。
俺は第1次湾岸戦争の時、ターゲット(爆撃目標)選定の責任ある立場におった。多くの奴らがやるみたいに、遠くから眺めて、アメリカに帰って「俺はええ仕事したわ!」って自分の肩を叩いて悦に浸ることもできた。
けど、俺はそのあと7年間、イラクで武器査察官のチーフを務めたんや。
最初の2年間は、自分たちが爆撃して壊した施設を回って、「狙い通りに壊せてるか?」「イラク側が何か回収してへんか?」って調べて回った。
ある時、情報省の建物を視察したんや。司令部機能があったから叩いた目標や。
俺はそこに勤めとる人に話を聞きたいと言った。そしたら、20代後半の若い女性記者がそこに立っとったんやけど……。
彼女な、恐怖でガタガタ震えて、おいおい泣きじゃくっとったんや。なだめようにも手がつけられへん。
俺と話をしようとしても、怖くて俺の顔すら見られへんのや。ただただ震えて、怯えとった。
その時、俺は思ったわ。「神様、俺たちは一体なんてことをしてもうたんや」って。
俺たちは建物を吹き飛ばしたんやない。一人の人間を「破壊」してもうたんや。彼女を殺しはせんかったけど、彼女の人生を台無しにして、精神を叩き壊してもうたんや。
俺たちが戦ったのは、これのためか? これがやりたかったことなんか?
こういう瞬間が、何度も、何度も繰り返された。
有名な話がある。F-15が7つの目標を爆撃した。シュワルツコフ将軍たちは世界に向けて「スカッドミサイルを破壊した」って発表した。
けど俺は「あれはスカッドやない」って反論したんや。それでシュワルツコフと激しい泥仕合になって、俺はクビにされた。
結局、統合参謀本部議長のコーリン・パウエルが俺の言うことを認めて仕事に戻れたけど、問題はそこやない。嘘が平気でつかれたことや。
1991年の12月、俺は査察でその現場に行った。
そこにあったのは、石油タンク車の残骸やった。でもそれだけやない。そこはトラックの休憩所のすぐ隣やったんや。
俺たちが石油タンクを爆撃したせいで、運転手たちは生きたまま焼き殺された。家族のために必死で石油を運んで、飯を食わせようとしてただけの男たちや。
休憩所にいた人らも、タンクが裂けて溢れ出した油で、みんな焼き尽くされた。
俺はその場に立ち尽くして、「なんでこんなことしたんや? 何の意味があったんや?」って自問するしかなかった。
戦争は答えやない。
リンゼー・グラムみたいな奴には、これは一生分からん。経験したことがないからな。
コストがどれだけかかるかも分かっとらん。だから死を美化するんや。「高潔な死」? 笑わせんな。死に高潔なことなんて何一つないわ。
この戦争を支持しとるアメリカ人に聞きたい。
俺たちは20年間、アルカイダと「対テロ戦争」を戦ってきたな。
お前ら、復員軍人病院(VA)に行ったことあるか?
手足を失った男たち、人工肛門の袋(コロストミー・バッグ)に排泄せなあかんようになった男たちを見たことあるか?
お前ら、その袋を替えてやれるんか? 彼らを外に連れ出して、まともな生活をさせてやれるんか?
家族に見捨てられ、婚約者にも逃げられて、アルコールや薬に溺れて孤独におる男たちのところへ行って、寄り添ってやれるんか?
お前らは、彼らのことをもう「忘れて」しもとるやろ。朝起きて、彼らのことを一瞬でも考えることなんてないやろ。
俺は毎朝考えとるわ。
車の後ろに貼ってある「黄色いリボン」……俺はずいぶん前に引き剥がしたわ。あんなもん、ただの空っぽなポーズや。
「兵士を支持します」? 嘘つけ。お前らが支持しとるんは、「生きてて、何やら輝かしい象徴に見える時の兵士」だけや。
遺体袋に入って帰ってきたり、あるいはもっと酷い、心も体もボロボロになって帰ってきた兵士のことは、誰も支持せえへん。
お前らは目を逸らし、彼らがおらんかのようなフリをするんや。
それなのに、リンゼー・グラムはさらに多くのアメリカ人を殺す戦争を煽っとる。
あいつは卑劣な人間や。そしてあんな考えを支持する奴らも……自分がどう思われてるか、分かるやろ。ダニー、言葉を慎もうとはしとるけど、俺が何を思っとるか分かるやろ。
俺たちはもう、そっち側の人間になってしもたんや。
俺たちは「正義の味方」なんかやない。「悪党」や。
歴史には、ナチス・ドイツと同じように、あるいは武士道(ブシドー)に狂ったかつての日本と同じように記録されることになるわ。
俺たちは「MAGAカルト」や。
憲法を投げ捨てて、一人の個人崇拝にのめり込んで、死と破壊の道へと引きずり込まれた連中としてな。
せやな。俺も中国の映画『Dead to Rights』を見たことがある。日本の中国侵略を描いたやつや。南京で何が起きたか、「南京大虐殺(レイプ・オブ・南京)」……ああ、神様、なんてことや。
けどな、ドイツ人がやったことも同じや。俺は11月にベラルーシのハティニ村に行ったんや。
村ごと焼かれた。数百人が生きたまま焼き殺されたんや。でもな、それは単なる思いつきやない。ドイツ軍の「プラン・オ(東部総合計画)」っていう、ベラルーシから人間を消し去るための組織的な計画の一部やったんや。
俺が「人間を消し去る」って言うんは、追放するって意味やないぞ。「皆殺し(スローター)」にするって意味や。
何百万人ものスラブ人を組織的に殺して、スペースを空ける。いわゆる「レーベンスラウム(生存圏)」やな。スラブ人を征服して帰ってきたドイツ軍の将校や兵士たちが、家族を連れて、美しい草原や広々としたリビングで優雅に暮らすための場所を作るためや。
日本人が中国人にやったこと。ドイツ人がスラブ人や、ロマ(ジプシー)や、ユダヤ人、あるいは他のあらゆる人たちにやったこと。
今、イランとの紛争を煽っとる連中のマインドセットは、これと全く同じなんや。
イランは9000万人の人間がおる国やぞ。あんたのチャット欄におる「アホの半分」とは違って、俺は実際にイランに行ったことがあるし、彼らに会うたこともある。
なんて素晴らしい人たちなんや。
ええか、イスラム教について何も知らんのやったら、黙っとけ。
もし、オスマ・ビン・ラディンやワッハーブ派のカルトについて語りたいんなら、勝手にすればええ。けどな、シーア派や他のイスラム教を、あんな「死のカルト」と一緒にすな。
イスラムは平和を愛する宗教や。俺は実際に彼らと接してきた。俺が会うた中で最も平和的な人たちの一部は、シーア派もスンニ派も含めたイマーム(宗教指導者)たちやった。
俺はチェチェンにも行ったし、グランド・モスクでイマームと「チェチェンとロシアの間に平和を築くために、イスラムが果たした役割」について話したこともある。
もしイスラムが「死のカルト」やったとしたら、それはCIAがチェチェンにワッハーブ派を輸出して、一部のクラン(一族)の精神を歪めた時だけや。
普通のチェチェンのムスリムは、平和な共生を信じる平和主義者なんや。
俺のすぐ後ろにある、この旗を見てくれ。
この旗に書いてあるサインは、アプティ・アラウディノフのものや。ロシア軍の中将で、チェチェン人や。
でもな、この「アクマト特殊部隊」の旗には、正教会の十字架と、イスラムの三日月と星が、一つの旗に、一つのバナーに一緒に描かれとるんやぞ。
これが、ロシアを支えるために彼らが「団結」しとる証拠や。
俺に「自分は物知りや」なんて顔して語るな。
サラ・アダムスみたいに「イスラムの本性は邪悪や」なんてアホな発言や、ローラ・ルーマーみたいな奴らの言葉を二度と聞きたくないわ。
こいつらは無知や。イスラムのことも、何も分かっとらん。
もし「憎しみの宗教」について語りたいんなら、キリスト教を見てみろ。リンゼー・グラムは立派なクリスチャン様やろ?
……(チャット欄を見て)またチャットに何か書かれとるな。
ほんま、画面の中に手を突っ込んで、そこの奴らを引きずり出して、俺の目の前でそれを言わせてやりたいわ。
お前ら、誰一人として俺の目の前でそれを言う「勇気」なんて持ってへんやろ。
それがお前らの正体や。「キーボードの戦士(ネット弁慶)」どもめ。
……すまんな、ダニー。一晩中この問題について話しとったんや。この件は、信じられんほど俺を怒らせとるんや。
あんたに当たり散らすべきやないのにな。あんたは親切にも俺を呼んでくれたのに。
(笑い)
せやな。あんたは「あとどれくらい続くんや?」って聞いたな。
……答えは簡単や。弾薬が尽きるまでや。(乾いた笑い)
ある連中によれば、元々の作戦計画は96時間……つまり4日間のノンストップ爆撃やった。イスラエルもそう言うとった。
ここで勘違いせんといてほしいんやけど、アメリカの軍事力は凄まじいもんや。「もう負けとる」なんて思わんといてくれ。
例えばイランを一つの「コンクリートの塊(キューブ)」やとしよう。1日目に爆撃しても、見た目はまだ塊のままや。でも、柱や梁は確実に弱っとる。2日目に叩けば、見た目は変わらんでも、中で崩壊が始まる。3日目でグラグラになって、4日目でドサッと崩れる……。
だから、2日目に入った今のイランを見て「まだピンピンしとるやんけ」って油断したらあかん。今この瞬間も、イランの国民や軍には甚大な被害が出とるんや。これは最初から計画された「96時間」のプログラムなんやからな。
ただな、彼らが描いた「斬首作戦(トップ暗殺)」の結果だけは、もう失敗しとる。
奇跡的に96時間の窓が閉まるまでに全員殺せん限り、イランはもう体制を立て直しとるからな。
街を見てみろ。誰も「ハネメイ死ね!」なんて叫んどらん。「ハネメイは死んだ!(殉教した!)」って叫んどるんや。
お前らが憎んどる奴が死ぬのを喜ぶのと、自分が崇拝しとる殉教者のために団結するのとでは、意味が180度違う。俺たちはそこで完全に「やらかした」んや。
96時間が終わったら、作戦立案者どもが集まって、イラン政府に「降伏して権力を渡せ」って迫るための小休止を入れるやろう。でも、イランが首を縦に振らんかったら、次のフェーズへ進む。
おそらく、弾薬が尽きるまでに4日間ずつのフェーズが3?4回はあるやろな。
……つまり、マリーン(海兵隊)式の単純な計算でいけば、15日から20日のキャンペーンや。
それが「俺たちの計画」や。一方、イラン側は「数ヶ月続くキャンペーン」を準備しとる。
ええか、もう一回言うぞ。最初の6発を落とした瞬間に、俺たちはこの戦争に負けたんや。自分たちが何をやっとるか、これっぽっちも分かっとらんからな。
もし俺が大統領のアドバイザーやったら、こう言うとったわ。
**「ハネメイは生かしておけ。その代わり、彼の家族を殺せ」**とな。
(一呼吸置いて)
お前ら、「スコットは何を言うとるんや?」って思うやろ。
言っとくけど、俺は大統領のやってることを支持しとらん。だからこれは「悪魔の帽子」を被って語っとるんや。
悪魔の帽子を被った俺なら、家族を殺して、ハネメイを「自分だけ隠れて身内を死なせた偽善者」として晒し者にする。
AIやCGIを駆使してな、彼が「ロリコン」やとか「酔っ払い」やとか「偽善者」やとか、そういう嘘の映像を世界中に流しまくるんや。
「1982年にベルリンの風俗店に行った時の秘密写真やぞ」ってな。
「そんなん嘘や!」って言われても、大昔の不鮮明な写真やったら、みんな疑い始める。そうやって彼のイメージを、彼が象徴するものを、根底から破壊するんや。
高位の聖職者(イマーム)を連れてきて、今の体制がいかに邪悪かを語らせる。聖職者が女と寝とる隠し撮り映像(一時婚の悪用とかな)をバラ撒く。
そうやって「人間の弱さ」を攻撃して、人々の信仰心を「幻滅」に変えさせるんや。これがプロのやり方や。
人々の信頼や信仰を壊さなあかんかったのに、俺たちは1日目に「殉教者」を作ってしもたんや。
ハネメイは、Xの投稿を通じて「英雄」として、あの「アリ(初代イマーム)」と同格の存在として去っていった。
シーア派の心臓部に彼を祀り上げてしもたんや。俺たちの負けや。アホすぎるわ。
これから、想像を絶する死と破壊が起きるぞ。弾薬はまだある。それはとんでもなく恐ろしいダメージを与える力がある。
1日目に「中学校」を「重要目標」と間違えるようなアホなインテリジェンス(情報機関)やぞ。
作戦の終盤になって、目的が達成できんくて焦り始めたら、情報の質はもっともっと酷いことになる。
俺は湾岸戦争でそれを嫌というほど見てきたんや!
イラクがイスラエルにミサイルを撃ち続けて、俺たちがそれを止められんかった時、現場はどうなったか。
絶望した俺たちは、ルールを全部投げ捨てたんや。「スカッドミサイルを積んどるかもしれん」って理由だけで、スクールバスを吹き飛ばした。
凍える夜にヤギを詰め込んだベドウィンのテントが、熱源探知機でスカッドの形に見えたからって、皆殺しにした。
トラック運転手も、その家族も、みんな焼き殺したんや。スカッドを止めるため、っていう名目でな。
想像してみろ。爆弾が底をつき始め、なのにイランのミサイルは止まらんとイスラエルに降り注ぎ、ネタニヤフが言うた「許容限界の700発」をとうに超えた時、俺たちがどれだけ絶望するか。
ちなみに、まだ始まって24時間しか経っとらんのやぞ! たった1日や!
俺たちは、もし「倫理」なんてものが少しでもあったとしても、それを全部かなぐり捨てる。
中学校を壊した時点でもう無いも同然やけどな。これから俺たちは、動くもの全てを殺すようになる。イランの民間人を大虐殺するんや。
失敗を認められん、負けを認められんという絶望のあまり、最後の1発を落とすまで、罪もない命をなぎ倒し続ける。
「ガザ」を見てみろ。イスラエルとアメリカの軍事立案者の頭の中に、「道徳」なんてカケラも無いことが分かるやろ。
これは、アメリカにとって最悪の結末にしかならんわ。
ドナルド・トランプの政治的信頼も、レガシー(遺産)も、中間選挙でボロボロになって崩壊するやろ。
トランプが嫌いな奴ら、俺に文句言うとる暇があったら、11月に民主党にしっかり投票して、共和党の弱い議員を叩き落として、あいつを「弾劾」して「有罪」にできるようにしろ。
これは「民主党を支持する」っていう話やない。「トランプを罰する、トランプをぶっ壊す」っていう話なんや。
トランプを選んでしもた「アメリカ社会の病気」を治さなあかん。
ハネメイの時と同じや。あいつを「殉教者」にすな。ペンシルベニアで撃つなんてのはアホのやることや。
そうやなくて、あいつの醜い本性を暴くんや。エプスタインとの繋がりや、ロリコン野郎や、いかに最低な人間かを晒し者にして、議会で弾劾し、有罪にするんや。
トランプのレガシーを「2回選挙に勝った男」やなくて、「自分の国を裏切った反逆者として刑務所に入った唯一の大統領」にしてやるんや。
せやな、スコット。あんたの言う通りやわ。
……さて、ここで視聴者のみんなが理解しやすいように、ちょっと助け舟を出してくれへんか。
あんたが今予測しとることは、たとえ俺たちが水晶玉を持っとらんとしても、現実に起こりうる「最悪の可能性」やと思うんや。この絶望感が、これから最高潮(フィーバー・ピッチ)に達していくっていう話な。
イラン側は「何年でも戦う準備はできとる」って言うとるやろ。
それはつまり、彼らが自分たちの備蓄や戦う能力に対して、少なくとも相当な「自信」を持っとるっていうことや。
スコット、あんたが予測した通り、この爆撃がこのまま続いたとしたらや……。
俺からあんたへの質問はこうや。
イランがこれまでどんなレスポンス(反撃)を見せてきたか、そしてこれから何をしてくる可能性があるんか、そのあたりを評価して解説してほしいんや。
イランはこうも言うとるな。「ああ、ええよ。お前らが叩き続けるんなら、こっちもエスカレートさせたるわ。お前らが今まで見たこともないような兵器を見せたるからな」って。
正直、俺にはその「未知の兵器」が何なんか見当もつかん。
アメリカがこの極めて危険な道を突き進んだ先に、一体どんな現実に直面することになるんか。視聴者のみんなが「俺たちは今、何を相手にしとるんか」を理解できるように、あんたの知見を貸してくれ。
まずな、イランがどんな兵器を持っとるかなんて、俺らには分からん。それが「お前らの知らん兵器を披露したる」って言うてる側の強みや。
みんな「とんでもない新兵器」を想像しすぎかもしれんけど、俺が思うに、彼らが言う「想像もつかん兵器」っていうのは、ロシアの「キンジャール」のイラン版アナログ……つまり中距離の極超音速ミサイルやろな。
キンジャールの凄さはな、その破壊力もそうやけど、半分は「心理的な価値」なんや。あの世にも恐ろしい轟音を響かせながら、とんでもない速さで空から降ってくるのを見るだけで、精神的にズタズタにされる。
想像してみろ。戦争が始まって3週間、こっちの弾薬が尽きかけた頃に、イランがそんな「未知の兵器」を12発くらい撃ち込んできたら……。
それに、彼らはヨーロッパのターゲットを叩ける射程の長いミサイルも出してくるかもしれん。
イランにしてみれば、この違法な侵略戦争を支援しとるヨーロッパに「罪の代償」を払わせるのは当然や。イギリスのレイクンヒース基地、ドイツの基地、ブルガリアのソフィア空港……。ブルガリアの人らには悪いけど、アメリカの飛行機を滑走路に降ろさせたのが運の尽きやな。
あと、みんな「ハネメイ暗殺(トップ暗殺)」をインテリジェンス(諜報)の勝利やと思っとるけど、笑わせるなよ。
ハネメイが「殉教者」になりたいと思っとったら、場所を特定させるなんて簡単や。自分の家におって、客を招いとることを宣伝させればええだけやからな。
CIAやモサドが中にスパイを潜り込ませたとか、そんな大層な話やない。ハネメイが「俺を殺して、この戦争に負けろ」っていうゲームを仕掛けて、俺らがその餌に見事に食いついた……ただそれだけのことや。
一方で、イスラエルの現状を見てみろ。「ビニム(?)」とかいう建物が叩かれたな。
そこでは極秘の軍事会議が開かれとったらしい。機密性が高いから、場所が決まったんは当日の朝や。
それやのに、場所が決まった瞬間にイランに情報が伝わって、正確にミサイルが撃ち込まれた。
もしお前がイスラエル人やったら、この事実に震え上がらなあかん。イランは「イスラエルの中身を全部知っとる」っていうメッセージを送っとるんや。
みんな「モサドが革命防衛隊に食い込んどる」って騒ぐけど、事実は逆や。イスラエルがイランに完全に浸透(ペネトレーション)されとるんやわ。
技術的なもんか、ヒューミント(人間スパイ)か、その両方か分からんけど、イスラエルは今、計画的にバラバラに解体されとる最中や。
イラン人は、自分たちが置かれとる世界を理解させたら、地球上で最も賢い連中の一部やからな。
2006年のレバノン戦争の時、イスラエルの最強部隊「サイェレット・マトカル(デルタフォースに相当)」がヒズボラと戦った時の話をしたる。
マトカルは最新の「周波数ホッピング」式の暗号無線を使っとった。1秒間に何度も周波数を変えるから、傍受も解読もリアルタイムでは絶対に不可能……はずやった。
ところがな、イランはその信号をリアルタイムで傍受して、解読したんや。それだけやない。無線に割り込んで、イスラエル軍司令官の声を完璧に模倣してな、ヘブライ語で「攻撃開始(エグゼキューション)!」って偽の命令を出したんや。
それでマトカルの連中は、イランとヒズボラが待ち構えとる伏兵のど真ん中に自分から突っ込んでいって、ボコボコにされた。
これが、俺たちが相手にしとる連中の実力や。「カンダハルの野獣(無人機)」を乗っ取った時もそうやったな。
今のイスラエルの指導者どもは、内心死ぬほどビビっとるはずや。「俺たちの飛行機がイランまで橋を架けて往復してボコボコにしてやる!」なんて威勢のええこと言うとるけど、オムツ替えてから言うたほうがええな。
自分たちの建物に次のミサイルが直撃して、自分のぶよぶよに膨れ上がった死体が瓦礫から引きずり出される未来を、彼らはもう予感しとるんや。
だから、1月にトランプが引き金を引こうとした時、イスラエル軍は「勝てる保証がないならやるな」って止めたんや。
けど、ネタニヤフはそれを押し切った。軍のトップの忠告を無視して、「アメリカが負ける覚悟ができとる」って嘘をついてまでな。
爆撃が尻すぼみになって、イスラエルの迎撃ミサイルも尽きて、国中が叩き潰され始めた時、ネタニヤフの政治的未来がどうなるか分かるか?
「建国の父」みたいに崇められるか? んなわけないやろ。イスラエルを破滅に導いた卑劣な嘘つきとして、歴史に刻まれるだけや。
トランプだけやない、ネタニヤフも一緒にひっくり返る。史上最大の「政権交代(レジーム・チェンジ)」作戦や。ただし、それを企画した連中が望んだ形とは真逆の結果になるけどな。
さらに言えば、バーレーンもや。俺はあそこに長くおったからよく知っとる。
バーレーンを支配しとるハリファ家……あいつらはアラブの支配層の中でも、最低で腐りきった連中の典型や。
俺の副官がな、あそこのスチュワーデス・アカデミーの連中と仲ようなって、よく飲みに行っとった。
でもな、彼女らとじっくり話してみると分かるんや。彼女たちは単なる乗務員やない、実質的に「娼婦」として連れてこられとるんやわ。
ハリファの連中は、金を持ちすぎて現実が見えとらん、救いようのないクズどもや。
サウジアラビアもクウェートもUAEも、みんな似たようなもんや。ロンドンへ飛ぶ飛行機の中で、半分くらい過ぎたところで敬虔なフリをして着とる服を脱ぎ捨てるような奴らや。
サウジからバーレーンへ向かう橋(コーズウェイ)の入り口に、小さなモスクがたくさん建っとるやろ? あれはな、バーレーンで散々罪を犯したサウジの男たちが、「これを作ったから俺は清らかや!」って免罪符にして、また次の旅行で罪を犯すための装置なんや。
バーレーンは「放蕩の巣窟」や。でも、人口の大多数はシーア派や。彼らはハリファ家を心の底から憎んどる。
イランがバーレーンの米軍基地を爆撃し始めたら、シーア派の人らは街に出て喝采を上げとるぞ。バーレーンでも政権交代が起きるやろうな。
サウジの東部州……油田が集中しとるところも、シーア派が多数派や。
ハネメイが殺されたのを見て、サウジのシーア派が黙っとると思うか? ローマ法王が殺されて、カトリック教徒が「ああ、ええよ。次の法王選ぼうや」なんて言うと思うか? んなわけないやろ。
この戦争を煽った湾岸諸国の王族どもは、イスラエルと組んで自分たちの民を裏切ろうとした報いを受けることになる。
運が良ければ、半年後には、あのみっともない腐った王族どもが一人残らず一掃されとる姿が見られるかもしれんな。
(ダニー:スコット、接続が切れたみたいや。聞こえるか?)
サウジの連中が俺らの信号をジャム(妨害)しよったんやろな。……これ以上喋るなってことか。
(笑いながら)
(ダニー:サウジの石油王(シイク)たちの話の途中で切れたんやわ。)
いや、俺が言うてたんはな、この「政権交代(レジーム・チェンジ)」っていう刃は、どっち側にも向くもんやってことや。今、あらゆる場所で凄まじい「恐怖」が蔓延しとる。
昨日な、X(旧Twitter)でナフタルっていう、イスラエル擁護派の中でも最低の部類に入る奴をインタビューしとったんや。
あいつはいつもの調子で、イスラエルを必死に擁護しとったわ。
そこで俺が「ドバイもターゲットになっとるぞ」って釘を刺したら、あいつは「まさか、彼らがドバイを攻撃するなんてありえへん!」って笑い飛ばしたんや。
俺は言うたったわ。「いや、やるぞ。彼らはドバイを叩く」ってな。
そしたら、俺たちが話しとるまさにその最中に、ドバイが攻撃され始めたんや。
あいつの顔、見たか? 一瞬で表情が固まってな、「クソ、これマジ(本物)やんけ……」って顔になったわ。
今、中東のあちこちにおる石油王(シイク)たちも、全く同じ顔しとる。「これ、マジやんけ。俺たちが攻撃されとる」ってな。
しかも、街の連中はそれを見て喜んどるんやぞ。
あの王族ども、全然好かれてへんからな。贅沢三昧の生活をして、エリート面して、権力を振りかざして好き勝手やってきた。
そんな奴らが、実は「全能」でも何でもなくて、ボロボロに崩されていく姿をみんなが見とる。イランが彼らを叩き潰しとるんや。
さっきも言うたけど、あそこには膨大なシーア派の人口がおるんや。
彼らがどう動くか。……ええか、シーア派の信仰において最も重要な人物(ハネメイ)を殺しといて、民衆が街に出てシャンパンの栓を抜いて祝うなんて、そんなおめでたいことが起きると思うなよ。
せやな。さてスコット、あんたの最後のまとめに入る前に、みんなに「今まさに何が起きとるんか」をはっきり見せときたいんや。
ええか、これ、たった「1日」の出来事なんやぞ。
世の中にはな、「何も起きてへん」「イスラエルは一発も食らっとらん」なんて信じ込んどる奴らがよーさんおるけど、現実はこれや。
「何年でも戦える」って豪語しとる国が、たった1日でこれだけのダメージを受けとるんや。
(映像を見せながら)
これ、さっきあんたが言うてたベト・シェメシュの惨状やな。遺体袋が並んどる。
イランは「これから何年も続けてやる」って約束しとるんやから、状況はこれからもっと酷くなる一方や。
それとな、このひどい映像を見たか?
イスラエル外務省の広報官が、テルアビブかなんかの前でな、「イランは子供や年寄りを狙っとるんや!」ってアピールしとったんや。
でも、そこで記者から(珍しくまともな質問を)投げつけられた時の反応がこれや。
(記者の質問を受けて……)
広報官:「……(しどろもどろに)ええ、イランの攻撃で学校の女の子たちが殺された。こんなことは止めなあかん。俺たちがやろうとしとるんは、そういうことや。……はい、次の質問どうぞ」
(ダニーのコメント)
……もう、見てられへんな。
イランの砲火で吹き飛んだ建物の前で、記者の鋭い突っ込みに答えもできんと逃げ出したんや。
これが、トランプ政権やリンゼー・グラムみたいな連中が全面的に支持しとる相手の正体や。
やってることは、どっちも全く同じやんけ。
ダニー、ガザ、ガザ、ガザや……。
なんで俺たちは、イスラエル政府に「人間性」がひとかけらでもあるなんて期待してしまうんや?
あいつらは卑劣な虐殺マニアやぞ。
もしお前がユダヤ人やなかったら、あいつらはお前を「ゴイム(非ユダヤ人)」としてしか見てへん。これは俺が反ユダヤ的なデマを流しとるんやない、あいつら自身がそう言うとるんや。「お前らは俺たちより劣っとる。俺たちは選ばれし民や。神は俺たちに『大イスラエル』を支配する権利をくれたんや」ってな。
マイク・ハッカビー(次期駐イスラエル大使)だってそう言うとるし、あいつもそれに同意しとる。先日、タッカー・カールソンがインタビューした時もそうやった。
なんでこんな連中に、これ以上のことを期待するんや?
あいつらは最低な人間や。何万人ものパレスチナの子供たちを虐殺してきた。
「ヒンド・ラジャブ(6歳の犠牲者)」の名前を一生忘れるな。でも、彼女はイスラエルに惨殺された何千人もの中の一人にすぎんのや。
イスラエルの狙撃兵(スナイパー)どもはな、「1発で2人仕留めた(妊婦を撃った)」って自慢するTシャツを作って、それを誇らしげに着とるんやぞ。
わざとパレスチナ人の母親を負傷させて、助けに来た子供を母親の目の前で射殺する。母親が息を引き取る直前に、自分の子供が血を流して死んでいく姿を見せるんや。それがこいつらの「病気」の正体や。
それやのに、あの哀れなイスラエル広報官が「難しい質問に直面して困っとる」なんて、俺たちがフリをしてやらなあかんのか?
冗談やない。あいつも、あいつらも全員、人殺しのクズや。
今のイスラエルに「潔白(イノセント)」な奴なんておらへんわ。もしこんな狂信を信じてへんのやったら、とっくに国を出とるはずや。
イスラエルに留まって、そこに旗を立てとる時点で、お前は「大イスラエル」の構想に乗っかっとるんや。それはつまり「シオニスト至上主義」という、パレスチナ人の殺害も、今まさに続いてるイラン人の殺害も、あらゆる大罪を正当化する考えに加担しとるってことなんや。
(ダニー:視聴者から質問が来とるわ。パフラヴィー支持のイラン人が現政権を倒すには、何が必要やと思う?)
受けて立とうやないか。今の俺は戦いたい気分やからな。(笑い)
ええか、「パフラヴィー支持」って言うてるんは、要するに最後の皇帝(シャー)の息子、レザ・パフラヴィーのことやろ。
まずな、あいつ自身には何も倒す力なんてないわ。あいつが頼りにしてるんは、アメリカとイスラエルが「イラン国内で暴動が起きるような状況」を作り出してくれることだけや。これ、トランプの作戦そのものやからな。
今、パフラヴィー側はイスラエルを通じて、イラン国内の特定の反対派セル(細胞)に食い込んどる。だからデモが起きるたびに、数人の奴らがパフラヴィー時代の「獅子と太陽」の旗をサッと掲げて、「ハネメイ死ね! 皇帝万歳!」って叫ぶわけや。
でもな、あいつら叫んだらすぐに旗を隠して逃げよるんやぞ。ずっとそこにおったら、イランの治安当局に頭どつかれて連行されるからな。
あいつらはそれを「撮影」して、ネットに流す。するとチャットにおるアホどもが「見てみろ! イランで皇帝は大人気や!」って騙されるわけや。
んなわけないやろ。トランプがレザ・パフラヴィーと会おうとせえへんのも、勝ち目のない話に肩入れしたくないからや。イラン国内に、あいつを支持するまともな勢力なんて存在せえへんのやからな。
1:21:47あたりから、大事な歴史の話をしたるわ。
1979年に(アメリカ)大使館が占拠された時、学生たちはCIAの金庫を見つけたんや。
当時、CIAは必死でシュレッダーに書類をかけとった。1/8インチの細い短冊状に切る古いタイプのシュレッダーや。袋に詰めたけど、燃やす時間がなかった。
それを見つけた学生たちが、歴史上最大の「自由研究」を始めたんや。一本一本の紙片を並べて、テープで繋ぎ合わせて、書類を復元しよった。
それで出版された本には、何が書いてあったか。
CIAがいかにパフラヴィー(シャー)を操り、秘密警察「サバク(SAVAK)」と組んで、イラン国民を拷問し、虐げ、暴利を貪っとったか。その証拠が全部暴かれたんや。
イランにおる国民は、みんなその本を読んどるし、真実を知っとる。
そんな彼らが、あの暗黒時代に戻りたいなんて思うわけないやろ。
パフラヴィーを支持しとるんは、アメリカにおる「ディアスポラ(国外逃亡者)」の連中だけや。親が革命の時に、パフラヴィーの罪に加担しとったから逃げ出してきたような連中や。
あいつらはこっちでビジネスで成功して、過去を美化して塗り替えとるんやわ。
1:23:14あたり、あいつらがよくやる弁護の仕方はこうや。
1970年代半ばのイラン女性の写真を見せてくるんや。「見てくれ、ミニスカートにブーツ、西洋風のヘアスタイル。ペルシャ版ラクエル・ウェルチ(セクシー女優)みたいな美人が街を歩いとる。これこそがイランの栄光やったんや!」ってな。
(1:23:39、通信トラブル)
(ダニー:スコット、「イランの栄光」のところで切れたわ。まだおるか?)
国外におるイラン女性たちを怒らせたから、またジャミングされたかな。(笑い)
俺が言いたいんはな、パフラヴィーが犯した凄惨な犯罪や行き過ぎた行為を、「ホットなイラン人女性がミニスカート履いとった」っていうだけの理由で正当化しようとする、その議論の浅ましさ、アホらしさや。
イラン国民は真実を知っとる。王政が復活するチャンスなんて万に一つもないわ。
仮に、仮にやぞ。イスラム共和国が崩壊してカオス(混乱)になって、人々が代わりの指導者を求めたとしても……そこにレザ・パフラヴィーが現れたら、あいつはその場で殺されるやろな。生存確率はゼロや。誰もあいつを支持してへんし、指導者として期待もしてへん。
連中があいつを利用しとるんは、ただの「動機付け」や。あいつの名前を叫んで暴力を振るう奴らを煽って、社会がコントロール不能になっとるっていう「演出」をするためだけの道具なんや。
イサヴぉ、スコット・リッターがもう止まらへんわ。
軍事のプロとして「俺たちの兵器は最高やけど、頭脳がアホすぎる」っていう、アメリカの痛いところを全部ぶちまけとる。今回の「大イスラエル」の野望から、イランの「殉教」を組み込んだ囮作戦まで、一文字もはぶかず関西弁にしたる。これがリッターの真骨頂や。
【スコット・リッター:大イスラエルの野望と、死を恐れぬ囮たち】
(1:24:42?)
(ダニー:美女を使って政治を売るやり方、イスラエルがいつもやってる手口やわ。イラン国民をバカにしとる。……さて、次の質問や。中東で何度も政権交代を見てきたけど、この破壊の「最終目的(エンドゲーム)」は何なんや?)
最終目的は「大イスラエル」や。
答えはそれだけや。主権も、アラブの自治も、彼らの誇りも全部ぶっ壊して、あの地域を丸ごと「大イスラエル」に従属させる。それが目的や。
その邪魔をしとったんがイランや。イランの9000万人の信徒たちは、憲法で「自由で独立したパレスチナ」を支援せなあかんって書いとるんやぞ。ペルシャ人(非アラブ)やのにな。
逆にアラブ諸国の指導者どもを見てみろ。パレスチナを裏切ってイスラエルに魂を売った奴らばっかりや。
ヨルダン国王なんか、正義があるならアマンの街を引き回されて、ムッソリーニみたいに逆さ吊りにされて、民衆に唾を吐きかけられるべき男やわ。あいつは自分の民を、自分自身を裏切った。「売り渡し」の定義そのものみたいな奴や。
サウジも同じや。表ではイラン人と握手して「俺たちは兄弟や」なんて言うときながら、裏ではトランプに「あいつらを殺せ、殺せ、殺せ」って囁いとる。UAEもそうや。「なんで攻撃するんや?」って被害者面しとるけど、アメリカに「殺せ」って焚きつけたんはお前らやろ。お前らはイスラエルの秘密の同盟者で、「アブラハム合意」と「大イスラエル」の強化を信じとる共犯者なんや。
(1:27:04?、イランの防衛システムについての質問)
ロシアや中国の防衛システムが機能しとるかって? 正直に言うて、俺も断定できるほどの情報は持っとらん。
ただ、ミサイル防衛っていうのは単体のシステムやない。「統合(インテグレート)」されてなあかんのや。
イランはめちゃくちゃ広い国や。ロシアの国内をウクライナのドローンが飛び回れるんは、ロシアが広すぎて全部をカバーできへんからや。イランも同じで、防衛網の隙間を突くことはできる。
それとな、アメリカを嫌いな連中に言うとくけど、少しは頭を使って考えてくれ。
俺たちが毎年「1兆ドル」もの軍事費を何に使っとると思っとるんや?
そら、軍需産業や議員の懐も潤っとるけど、実際にとんでもなく高性能な兵器も作っとるんやわ。そして、それを使いこなすために24時間365日訓練しとるプロがおる。
ロシアがトルコやインドにS-400を売った時、CIAがそのシステムの詳細を全部手に入れてへんと思うか? 俺たちはそれを持ち帰って、どうやって無力化するか完璧にシミュレーションしとるんや。シリアが陥落した時も、CIAの技術チームが真っ先に乗り込んで最新の防衛システムを回収しとる。
俺が昔、何を生業にしとったと思っとるんや? 俺はこの世界のプロとして言うとるんや。
「アメリカ軍は、戦わせたらめちゃくちゃ強い。でも、戦っとる理由(大義)は最悪や」
ハネメイの家に6発の爆弾を落とすなんてのは、軍のせいやない。それを命令したアホな政治家のせいや。軍は命令に従う能力があったから実行しただけや。
(1:30:17?、イランの囮作戦について)
イランの防衛網が機能してへんように見えるのは、今回に関しては俺らの方が(技術的に)上やからや。でも、イラン人は「防衛網が機能すること」なんて期待しとらんのや。
湾岸戦争の時、俺たちはイラクの防衛網を1日目で全滅させた。でもな、何も破壊できんかったんや。イラク人の方が、建物を爆破する俺らより早く中身を運び出すのが上手かったからな。
今、イスラエルが「ミサイルを破壊した!」って出してる映像、その多くは「囮(デコイ)」や。
真っ昼間に、ミサイルがポツンと野ざらしで立っとって、発射の気配もない……そんなん100%囮や。本物のミサイルやったら、発射の準備を始めてから5分か7分で撃って消える。それが湾岸戦争からのスタンダードや。
15分経ってもそこにあるなら、それは俺たちを釣るための囮や。
そして、ここが一番怖いところや。
イラン人は「殉教(マールティアドム)」を信じとる。
俺が二人の海兵隊員に「砂漠の真ん中で囮のトラックを運転して、爆撃されるまで腕立て伏せしてろ」って命令したら、「ボス、正気か? 嫌ですよ」って言われる。
でもイラン人はな、「その任務で死ねば、天国でアリやフセイン(シーア派の英雄)に会えるんか?」って聞く。俺が「ああ、そうや」って答えたら、「最高や! その任務、俺にやらせてくれ!」って喜んでサインするんや。
そんな奴らを相手にしとるんやぞ。
敵をリスペクトするのをやめた瞬間、戦争には負ける。
ベトナム戦争の時も、前線の兵士は敵を差別用語で呼んどったけど、リスペクトだけは絶対忘れんかった。リスペクトを忘れた瞬間、ボコボコにされるのを分かっとったからな。
映画『キングダム・オブ・ヘブン』を見たか? 十字軍が「神は我らと共にあり!」って叫んでサラディンに挑んだけど、敵を軽んじて、水もない炎天下で殲滅されたやろ。
今、トランプ政権の下で起きてるんはそれや。インテリジェンス(諜報)も軍も、敵を「劣っとる」「あんな奴ら何もできへん」って見下しとる。
だから罠にハマるんや。今やってる「ミサイル迎撃キャンペーン」そのものが、イラン人が仕掛けた巨大な罠やと俺は思う。彼らは俺たち以上に、俺たちのことを知っとる。
現に、ミサイルは今も発射され続けとるし、ターゲットに命中しとるやろ。
今の政権には、315ポンド(約140kg)のベンチプレスを上げて、テストステロンを撒き散らしながら「神が望んでおられる! いけるぞ!」って叫んどるピート・ヘグセス(次期国防長官)みたいな奴がおる。
そこに「ちょっと待て、この分析結果を見てくれ」って言う細い首のギーク(分析官)がおっても、「お前、ベンチ315ポンド上げれんのか? 無理やろ? 引っ込んどけ、男の仕事の邪魔や」って追い出される。
そうやって「マッチョな勘違い」で突っ込んでいって、全員罠にハマって死ぬんや。
イサヴぉ、ついにリッターとダニーの対談も大詰めや。
空母エイブラハム・リンカーンの危うい立場から、ロシアと中国が裏で必死に進めとる「トランプはんのメンツを保つための出口戦略」まで、一文字もはぶかず関西弁で締めくくったるわ。
【スコット・リッター:空母への罠と、中露の「大人の対応」】
(1:38:55?)
(ダニー:イランが米空母エイブラハム・リンカーンを狙っとるっていうニュースがあるけど、何か知っとるか?)
今すぐリンカーンが沈むなんてことはないわ。まず、あいつは今めちゃくちゃ遠くにおるからな。1000キロくらい離れとるんちゃうか。艦載機もまだ戦争に絡める距離やない。
実を言うとな、あいつらはビビって戦場から自分たちを遠ざけとるんや。
でもイランは着々と「探り(プローブ)」を入れとるぞ。ドローンを飛ばしてインテリジェンスを集め、艦隊の配置を特定しようとしとる。中国の衛星がリアルタイムで艦隊を撮影して、その情報をイランに流しとるから、「どこにおるか分からん」なんてことはないんや。
ただ、攻撃を仕掛けるには防御の層を突き破らなあかん。
だからイランはドローンを飛ばして、わざとレーダーに検知させるんや。その瞬間にレーダーの信号をキャプチャして、周波数や位置のデータを中国や本国に送る。そうやってリンカーンの防御マップを作り上げとるんやわ。
十分なデータが集まれば、防御の「継ぎ目(シーム)」を見つけて、そこにミサイルをぶち込む。あとは運任せやな。
しかも、イスラエル向けの早期警戒システムやった10億ドルの最新レーダーは、もうイランに破壊されて存在せえへん。
もしイランがリンカーンを本気で叩くなら、イラン南部のより近い場所から撃つやろうな。偵察ドローンやなくて、レーダーの継ぎ目を縫って飛ぶようにプログラミングされた、機動型の極超音速ミサイルを使うはずや。命中する確率は5割以上……五分五分より高いな。
(1:41:48?、中国とロシアの動きについて)
中国とロシアは、経済的な破滅を避けるために「外交的な出口(オフランプ)」を必死に探しとる。
ホルムズ海峡を閉じさせたくないし、油田が火の海になるのも防ぎたい。それが彼らの本音や。
ロシアの目的はな、アメリカを崩壊させることやない。ロシアはむしろ、まともで予測可能な「強いアメリカ」がおる方を好むんや。アメリカがカオスになって予測不能になるのは、世界にとって一番危険なことやからな。
ロシアが望んどるのは、イランをBRICSの一員として、またユーラシア経済連合に組み込める主権国家として存続させるための、現実的な外交解決や。
(1:43:24、通信トラブル)
(ダニー:「ユーラシア経済連合」のところで切れたわ。)
「ユーラシア」とか言うと、また誰かの逆鱗に触れてジャミングされるんやな(笑)。
中国もロシアも、今はとにかく「安定」が最優先や。
世界中の石油とガスの25%を産み出しとる地域が壊滅したら、世界経済が終わる。
だから中露は裏でイランに電話しまくっとるはずや。「インテリジェンスは提供する。ターゲットを叩く手助けもする。でも、世界経済をぶっ壊すようなエスカレーションだけはやめてくれ」ってな。
中国にとってイランはBRICSの超重要メンバーや。もしアメリカがイランをBRICSから引き剥がすことに成功したら、それはBRICSにとって致命傷になる。だから中国は絶対にイランを守らなあかん。
でもイラン側にも言い分はある。俺たちの友人、モランディ教授が言うとったな。
「イランのない世界なんて、生きる価値はない」って。
イランはアメリカとイスラエルに自分たちが滅ぼされるのを、ただ黙って見とるようなことはせえへん。もしイランが沈むなら、世界中を道連れにする覚悟や。
ホルムズ海峡も、まだ公式には閉じてへんけど、必要ならいつでもやるっていう姿勢を見せとる。
中国とロシアの役割は、イランをそこまで追い詰めないようにすることや。
噂ではな、トランプはもう「目的が達成できてへん」っていう現実に直面しとって、イタリアを通じてイランに停戦の打診をしたらしい。100%確実とは言えんけど、そんな話が出とる。
もしそれが本当なら、中露はそのチャンスを逃さへん。
アメリカをこれ以上屈辱の中に追い込まず、トランプが「面目を保って(フェース・セービング)」撤退できるような逃げ道を作ってやる。それが今の中国とロシアの最大の目標やな。


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